一足先に進む秘訣はさっさと歩き始めることである。さっさと始める秘訣は、大きく複雑なタスクを手に負うことのできる程度の小さなものに分けていき、そのうちのひとつから手を付けることである。(マーク・トウェイン)
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目標を小さく、切り刻め!
人生でもっとも無駄なことは、行動の先延ばしです。目標があるのなら、それを実現する方法を考えた方がよいに決まっています。作家のマーク・トウェインは、目標を達成したかったら、それを細かく切り刻むべきだと述べています。食べやすい小さなサイズに切り刻む事で、アクションを起こしやすくなります。
小さな目標なら、クリアしやすく、楽に前進できます。目標を細分化することで、ゴールに到達できるようになります。ジャック・キャンフィールドは1週間に1つずつ 人生が変わる自分変革宣言の中で、目標を小さく切り刻んだら、成功者から助言をもらうとよいと述べています。
すでに自分のやりたいことを達成している人に助言を乞うことである。経験に基づいた手引きを期待することができ、陥りやすい失敗なども教えてくれるだろう。本を買ったり、オンライン講座を購読してみたりするのもいいかもしれない。また、目標地点から後ろ向きに道を辿ってみるのも手だろう。すでに目標に到達した様子をイメージしてほしい。今自分の立っている場所にどうやって辿り着いた?最後にやったことは?その前にやったことは?そうして最初にやったことが見つかったら、それが自分のスタートラインなのだ。(ジャック・キャンフィールド)
成功者やメンターからアドバイスをもらうことで、目標達成への距離を短くできます。成功した自分の未来をイメージし、そこから逆算することで、やるべきことが見えてきます。目標を実現するためには、タスクを細かく切り刻み、成功のイメージを持つことが重要です。最初の一歩をイメージし、先延ばしを防止できれば、成功したも同然です。
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目標達成のためにマインドマッピングを活用しよう!
大きく重要な仕事になかなかとりかかれないのは、主として、初めはあまりに大きくて大変なように見えるからである。大きな仕事を細切れにするやり方を、「サラミスライス法」と呼ぼう。仕事を細分化し、一つずつこなしていくのだ。サラミを一枚ずつ食べるように、カエルを一かけずつ食べるわけだ。覚えておいてほしいのは、あなたの心の奥底には、「完成へと駆り立てるもの」があるということである。(ブライアン・トレーシー)
ブライアン・トレーシーも目標を小さく切り刻むとよいと述べています。このサラミスライス法のおかげで、私は本を一冊書き上げることができました。章立てを細かく分け、1日に1500文字を書くことを目標にしたのです。毎日、このタスクをクリアすることで、私は著者になれたのです。
ジャック・キャンフィールドはマインドマップも書くとよいと述べています。
■誰に話すべきか?
■どんな情報を集めるべきか?
■守らなくてはならない期限はいつなのか?といった質問をすることで、やるべきことが見えてきます。目標達成のためのマインドマップを書くことで、大きな目標をいくつかの小さなステップに細分化できます。目標ができたら、自分への質問を繰り返し、マインドマップを書きましょう!
目標へ向けたマインドマップが完成したら、今度は予定を行動に変換する。毎日の「やることリスト」にそれぞれ期限とともに加える。カレンダーやスケジュール帳に適切な順番で書き、何が何でもそれを守るようにする。一日の計画を前日の夜に立てることをお勧めする。今日達成したこととその結果に基づいて、次の日の新しい「やることリスト」を作成するのである。
毎朝の予定は、その日の「やることリスト」の中で最も重要な項目を済ませることです。私はその日の最も重要なタスクを3つ書き出し、それを達成することにフォーカスします。タスクに優先順位をつけ、やらないことを決めることで、結果を出せるようになりました。
まとめ
成功したければ、先延ばしをやめましょう!大きく複雑なタスクをできるだけ細分化し、そのうちのひとつから手を付けることでゴールが近づきます。あとはタスクに優先順位をつけ、最も重要なことからスタートすればよいのです。
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