藤井英雄氏の怒りにとらわれないマインドフルネスの書評

怒っている状態とは交感神経の緊張状態です。(藤井英雄)

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怒りをコントロールするために10秒マインドフルネスを習慣化しよう!

精神科医の藤井英雄氏から新刊の怒りにとらわれないマインドフルネスを献本いただきました。早速、本書を取り上げてみようと思います。現代人は多くのストレスに囲まれ、日々感情のコントロールに苦しんでいます。特に怒りのコントロールは難しく、一旦、怒りを感じるとなかなかそこから抜け出せません。怒ると交感神経が緊張し、大量のアドレナリンが出ます。この緊張状態を開放し、気持ちを鎮めることができれば、怒りをコントロールできるようになります。

人は緊張すると交感神経が優位になります。怒りを抑えるためには、交感神経を鎮めたり、副交感神経を強めればよいのです。例えば、深呼吸や腹式呼吸によって、交感神経は鎮まります。数秒でもよいので、怒りを感じたら、大きく深呼吸してみましょう。

怒りのピークは6秒という説がありますが、怒りを感じたら、6まで数字をカウントすれば事足ります。10秒もあれば、自分の心の声に耳を傾けることができ、自分を客観的に観察できます。著者は怒りをコントロールするためには、「10秒マインドフルネス(10秒間自分と向き合うこと)」を習慣化すればよいと述べています。真剣に今ここに集中し、自分と向き合う時間を持つことで、心の状態をよくできるのです。(参考1日10秒マインドフルネス

自己肯定感が高い人は、感情をコントロールできることがわかっています。自己肯定感が強い人は人生をエンジョイでき、幸せな時間を過ごせます。自己肯定感を強めたければ、マインドフルネスを意識し、深呼吸を心がけましょう。

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傾聴によって、人間関係が改善する理由。

マインドフルネスの欠点は2つ。まずひとつ目が「マインドフルネスは長続きしない」ということです。2つ目は「マインドフルネスはいつも偶然である」ということです。

マインドフルネスは長続きしません。心はすぐにさまよい、ネガティブな感情を引き寄せてしまいます。また、マインドフルネスは偶然訪れます。このマインドフルネスの2つの特徴を理解し、マインドフルネスの頻度を高めるようにしましょう。恐れや怒りなどネガティブな気持ちが訪れたら、今ここに集中し、10秒間深呼吸してみるのです。この10秒ルールを身につけることで、ポジティブな気持ちになれ、自己肯定感を高められるようになります。
 
私たちは怒っている相手ともコミュニケーションを取らねばなりません。そんな時に傾聴を意識するとよいと著者は言います。傾聴を通じ、怒りを鎮めるだけでなく、相手の自己肯定感を高めることができるのです。傾聴することで、相手はあなたへの態度を変え、人間関係も改善できます。
傾聴は聴いてもらう人へのプレゼントとなるばかりでなく、自分自身にとても素晴らしいプレゼントとなります。それがマインドフルネスの強化です。

聴き手は時に相手にアドバイスをするために、話を途中で遮ってしまうことがあります。そんな時に「話を遮りそうになった!」「アドバイスをしたくなった!」と自分との対話を持つことで、マインドフルネスな体験を増やせます。この体験によって、マインドフルネスの能力が実は磨かれているのです。

十分に相手の話を傾聴することで、相手の信頼感は増します。信頼してもらえ、人間関係が築けた時にはじめて、あなたのアドバイスが相手に届くのです。自分と相手を客観的にみることで、お互いの感情をコントロールできるようになり、よい仲間を増やせるようになります。

まとめ

マインドフルネスをうまく使いこなせば、自己肯定感を高められます。今ここに集中し、自分の心との対話の時間を持つことで、怒りや悲しみをコントロールできるようになり、幸せな時間を増やせます。怒っている相手には傾聴を意識し、相手の話をしっかり聴くようにしましょう。この傾聴によって、人間関係を改善できるようになります。

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