高名なマネジメントの指導者、ピーター・ドラッカーも書いている。「未来を予言する最良の方法は、それをつくり出すことである」。誰でも、幸せで、健康で、人に好かれ、繁栄したいと思っているが、できるかぎりのものを手に入れる唯一の方法は、「自分で未来をつくり出す」ことである。ありがたいことに、いまや夢を実現するチャンスはあふれている。(ブライアン・トレーシー)
「夢のリスト」で思いどおりの未来をつくる!(ブライアン・トレーシー著)を再読しています。
今から10年近く前に読んだ一冊なのですが、今回読み返して多くの気づきをもらいました。
この本は人生を変えたい人にとってヒントのかたまりだと思います。
ブライアン・トレーシーの素晴らしい言葉や質問によって、人生を確実に変えられます。
まずは、自分で未来をつくりだすと決めて、やりたいことを書き出しましょう。
このリストを書き出すことで、人生は本当に変わり始めるのです。
世の中には、基本的に「積極的な人」と「消極的な人」がいる。革新的な人はわずか10パーセントで、彼らは危険を恐れず、先に立って行動し、変化を引き起こす。そして、自分がやったことの結果を受け入れる。あなたも自分で未来をつくり出したいなら、そうならなければならない。大多数の人は人生に対して受け身で、幸運を待ちのぞんでいるだけだ。宝クジを買い、テレビの前に座り込んだままで、何もいいことはないとグチをこぼす。成功者をうらやむくせに、自分では努力しようとしない。それはバスの走っていない通りでバスを待っているようだ。
世の中の10%の積極的な人や運の良い人は、自分の望みを常に語っています。
常に言葉にしていれば、それが現実になることを知っているのです。
未来の生活の理想図(ビジョン)をつくり
それを実現するためのミッションステートメントを書き出すのです。
その実現のために日々何ができるかを考え、行動に移せば、夢は実現します。
何を本当に望んでいるかを自問し、夢リストにそれを書き出しましょう。
1年後に実現したい目標リストを書き出せば、今の時代の上位3%に入れると言います。
(多くの人は夢リストがないために、自分の行きたい場所に行くバスに乗れないのです。)
目標が明確であれば、活動の優先順位が決められます。
もっとも重要な目標を一つ選べれば、より成功への可能性が高まるのです。
次に目標達成のためのプランを細かく作成します。
プランを書き表すことで、それが潜在意識の奥深くに植えつけられ
次第に達成可能だと信じられるようになるのです。
リストができたら、すぐに行動に移せとブライアンは言います。
行動することで脳が活性化され、目標達成の助けになる情報や人が
どんどん見つかるようになり、行動が加速されます。
書くことで夢が意識され、多くの情報が引き寄せられてきて
セレンディピティが起こり始めます。
夢をリストに書くことは、やろうと思えば、ほんの数分でできます。
最初にこの本を読んだ時に、私はリストを作りませんでした。
こんなことがあるわけないと思って、動かなかったのです。
しかし、数年後にリストを書き出すことで、私の脳と行動は変わり始めたのです。
(本当に、すぐに行動を起こせばよかったです!!)
今では夢が次々実現し、何かをするときには必ずリストを作成するようにしています。
リストに書くと、情報や人が引き寄せられることがわかっているからです。
騙されたと思って、「夢のリスト」で思いどおりの未来をつくる!に書かれている
原則にトライしてみてください。
あなたの人生に奇跡が起き、未来をより楽しくできるようになります。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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