昨日11月24日は麻布十番で行われたHOPE100セミナーに参加してきました。
というテーマで,MGこと玉置沙由里さんとトークッセッションをしてきました。
約30人のソーシャルで活動している方々にお集まりいただき
会場の皆さんと積極的・インタラクティブなコミュニケーションをさせていただき
一体感のあるいいイベントができました。
ご参加の皆さん、昨日は本当にありがとうございました。
「露出」というキーワードでセルフブランディング
情報発信を積極的にしている玉置沙由里さん。
昨日はいろいろと面白い本音トークを伺ったのですが
彼女のアイディアを生み出す力にとても共感しましたので、簡単にご紹介します。
玉置さんは、ただいま定住する自宅を持たず、住民票も大阪の実家に置いたままで
ノマドライフを満喫しています。
どう暮らしているのかというと、4軒のシェアハウスをローテーション
すなわち移動しながら生活しているとのこと。
これぞ、正にリアルノマドライフ!!
いくいくは、海外でシェアハウスを運営したいという夢も語ってくれました。
しかし、女性がシェアハウスを渡り歩くという行動力は凄いですね。
会場からも安心、安全なのかという質問が当然のごとく飛んできました。
それに対する、彼女の答えは明確!
「ソーシャルメディアで個人が露出される事により、悪い事はできなくなる。」
との事です。
言い換えると、ソーシャルメディアに露出することによって
個人個人の人間性(評判)が担保されるのです。
そうソーシャルメディアで露出すると悪い事ができなくなって
いい人間が増えて行くという副次効果があるんですよね。
ソーシャルおじさんもソーシャルメディアで露出をし始めてから
本当に悪い事ができなくなりました。笑い。
しかし、なぜ彼女はシェアハウスを渡り歩くのでしょうか?
それはシェアハウスには様々な人が出入りし、新たな出会いがデザインできるからです。
それも、1軒ではなく4軒のシェアハウスを移動するのですから多くの人と出会えます。
刺激的で自分にないものを持ったアーティストやデザイナーなどノマドな方々と
出会えるチャンスを自ら創り出しているのです。
自分とは違う業種の人、考えが異なる人、年代が異なる人とコミュニケーションすると
いろいろな刺激を受け、新しいアイディアが生まれてきます。
玉置さんの斬新なアイディアも、多くの人々とのコミュニケーションの賜物なのでしょう。
ソーシャルメディア時代、人との出会いは、twitter、FBで簡単に作れるようになりました。
そんな中「セレンディビティ」という言葉が流行っています。
ソーシャルメディアで人のつながりから、思いもよらぬ人々との偶然の出会いが
日々起こっている現象でを表す造語ですが、
その「セレンディビティ」をただ、待つのではなく
積極的に動いて出会いをデザインする事も大事だと思います。
玉置さんがシェアハウスを移動して、デザインする事は
アイディア力という視点からもとても参考になります。
私もtwitterやFBで気になる人がいるとメッセージを送信して
リアルで知らない方々に会いに行きます。
ソーシャルメディアで面白いコメントをしている方は
リアルでも面白い活動をなさっています。
こういった方々とコミュニケーションする事で、
自分を世界に役立たせる事が見つかったり、新しいアイディアが生まれてきます。
こういった活動の中で、若い世代のベンチャー経営者に会うチャンスも増えています。
彼らとコミュニケーションすることで、おじさん世代と若者との相互補完で
新しいプロジェクトをスタートさせる事も増えています。
玉置さんの言うところの「創職」が始まっているのです。
日々の新しい出会いが、新しいアイディアとプロジェクトを創り出すのです。
昨日のセミナーに参加して、ソーシャルメディアを
もっともっと使いこなしたいと改めて思いました。
玉置沙由里さん、この事に気付かせてくれてありがとう!
そして、今回企画・運営してくれた中島明さん、野田 祐機のサポートにも感謝です!
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