震災を風化させないために私たちができること。野田 祐機さんの取り組みを紹介します。

私の若い友人の野田 祐機さんに先日新宿の就トモCafeで久しぶりに再会しました。
横浜の外資系企業で活躍していた野田さんは私の朝活仲間で
一年ぐらい前には定期的に情報交換していました。
その野田さんは政治家を志し、そのメーカーを退職してから
お会いするチャンスがなかったのですが
久しぶりに野田さんとお話しして、彼の熱い思いに相当気持ちを動かされました!

政治家になる前にやることがあるだろうと「助けあいジャパン」
代表理事に就任することをあのさとなおさんから口説かれてから
野田さんは東北再興のために日夜精力的に活動しています。

目下の野田さんの悩みは、あの東日本大震災を風化させないこと。
一年半以上の時間が経過して、あの大災害が過去のモノになりつつあることに
彼はとても危機感を抱いています。

先日もある企業に「助けあいジャパン」の活動支援のお願いをするために
同行させていただきましたが、彼の最新の東北の現状報告を聞きながら
何も震災当時から現地が変わっていない現実を見聞きして
あの震災を風化させてはいけないと改めて思った次第です。
本当に最近私の中でもあの震災が過去のことになり始めていましたが
やれることからリスタートしようと思い、微力ながら今日はこのブログを書いています。

と言って、すべての人が現地でボランティアができるわけではありません。
風化させないためにできることから始めればよいと野田さんは熱く語ります。
例えば、東北を旅して応援するという考え方もありますね。

先日もきっかけバスというツアーを企画して東北3県を野田さんは巡ってきました。
まずは、東北の現状を体感し、被災地を自分ごと化するとよいと野田さんは言います。
被災地を訪れその場所でご飯を食べ、人にお話を聞くことも大事ですね。
お土産などの現地の特産物を買うことで、東北にお金が落ちる効果もあります。
バスも福島交通観光を積極的に使うなど
人との繋がりや現地の雇用拡大などをしっかりデザインしてます。

これ以外にも現地の人と繋がりながら取り組める復興企画を
野田さんはいろいろと考えているそうです。
この繋がりをソーシャルで応援することが、まずは私のできることかもしれません。
助け合いジャパンのサイトには多くの現地情報が日々アップされています。
ぜひ、皆さんもご興味あればご覧ください。
私も定期的に訪問して、自分ごと化させ続けようと思います。

その野田さんが来週13日に助けあいジャパン チャリティセミナー  
2012「BEソーシャル!」  
〜ソーシャルシフト時代への移り変わりと助けあいジャパン活動事例のご紹介〜

を開催します。
Looops斉藤徹さんの講演や助けあいジャパン創始者兼会長の佐藤尚之さんとのと対談
この1年間の助けあいジャパンの活動報告など盛りだくさんの内容です。
参加費3000円がそのまま「助けあいジャパン」への寄付金になる
チャリティー型のイベントですので、お時間有る方はぜひご参加ください。

<日時・場所>

■2012年11月13日 19:00-21:00
■チャリティ講演会会場
●場所:〒140-0002 東京都品川区東品川4-12-3 品川シーサイド楽天タワー
申し込みはこちらからお願いします。 

キーマンズネットのアプリ記事連載です。(11月5日更新)
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この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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