学んだことを誰かにアウトプットするのもいいが、それ以上に学びを実践して、体得していくことが最大のアウトプット。(小田真嘉)
読書を「受け身」から、「攻め」のスタイルに変えることで、人生を激変できます。
多くの成功者が、行動する読書を推奨していますが
自分を変えたければ、読書のスタイルを変えることが早道です。
アクションリーディング 1日30分でも自分を変える”行動読書”(赤羽雄二著)を
読むと、自分を成長させるための読書術を短時間で学べます。
赤羽氏は、できる人の共通点を見つけました。
彼らは忙しくても必ず本を読んでいて
しかも、それを自分の仕事や生活に活かしていたのです。
成功者は読書に目的を持っているために
誰よりも早く本を読み、それを吸収し、読み終えたらすぐに行動に移せるのです。
「できる人」は、本に対して積極的です。 「攻め」の読書スタイルです。時間がないなかでも、自らが必要なものを選び、時間を無駄にせず読み、読んだ内容を自分のものにしていきます。(赤羽雄二)
アクション リーディング [ 赤羽雄二 ] |
本書の赤羽氏の次の言葉を読んで、私は少し反省しました。
本の読みすぎにも注意が必要かもしれません。
仕事や成長に活かしているか、ということです。一定水準までは本を読むべきだと思いますが、それを超えた後は、本を読むことを制限して、むしろ「行動」につなげることが大事だと思います。きちんと「行動」にまでつなげる読書ができるようになれば、たとえ1週間・1か月に1冊だとしても、そのほうが価値は高いでしょう。
また、何かを始める時には、読書が効果を発揮します。
ビジネスなどで、新しいカテゴリーを学ぶ時には、大量購読を心がけましょう!
なお、新しい仕事・分野に取り組む場合、また、営業やコンサル的な仕事をされている方は顧客が決まったところで、すぐ10〜15冊ほど、その相手の業種や仕事に関連する本を読んでおくのはお勧めです。
そして、学んだことはすぐに実践するようにするのです。
読んだ一冊を自分ごと化しなければ、ただ本を読んだだけで終わってしまうのです。
それは、時間の無駄でしかなく、とてももったいないことです。
大事なのは、 「読んだこと」を、仕事や生活など、今後の自分に活かすことだと思います。手にした1冊を自分を変えるきっかけにできれば、100冊読んで何も変わらない人より、早くよい結果を出せるのは、言うまでもないでしょう。
読書だけにインプットを頼らないほうがよいという著者の考え方にも共感しました。
ネットや本、リアルの仲間から上手に情報をとり
行動に移していくことが何より大事なのです。
本と現場で知識を往復させ、より「使える」知識として
身につけるべきだいう赤羽氏の言葉がとても響きました。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
私の好きな本や自分の著書をピックアップしています。
ぜひ、書籍の表紙をクリックしてご一読ください。
ソーシャルメディアを武器にするための10カ条 [ 徳本昌大 ] |
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