現状に満足していないのなら、新しい選択をして実現に向けて活動しはじめればいいのだ。いつも「理想の状態にする」よう心がけよう。プライベートでいちばん幸福だったときや、仕事で何もかもうまくいって生産性が高かったときを思い出そう。そして将来、それと同じ状態を再現する方法を思い浮かべよう。(ブライアン・トレーシー)
PDFA習慣術の徳本昌大です。
ブライアン・トレーシーの大切なことだけやりなさいの書評ブログを続けます。
自分の人生を取り戻すためには、シンプルに考えることが重要です。
毎年毎年、私たちは忙しくなり、自分の人生を複雑にしてます。
複雑にするのは単純だが、物事を単純にするのは大変だと
ポール・J・マイヤーは言っていますが
まずは、私たちは自分の人生をシンプルにすべきです。
手順や人が増えるほど、タスクは複雑になります。
どんな仕事も、その手順の数の2乗に匹敵して複雑になることを
ブライアン・トレーシーは発見し、「複雑性の法則」とネーミングしました。
私たちは「複雑性の法則」を逆手にとればよいのです。
まずは、仕事やプライベートで取り組むものの数を減らしてみるのです。
自分の時間をコントロールすることを考え
あまり価値のないことは思いきってやめてしまいましょう。
何年も惰性で続けてきたことは中止したり、出るべき会合も減らしてみるのです。
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私は自分の人生を自分に取り戻すために、断酒を決意しましたが
その際、飲み友達との付き合いを減らしました。
夜も昼もできるだけ会うのをやめたことで、インプットやアウトプットの時間を確保できました。
ここから本を書くという夢を持ち、出版を実現していったのです。
このように複雑になった人生をシンプルにすることで、本当に人生は変わり始めます。
また、ブライアン・トレーシーは以下の7つの質問を繰り返し
何をして、何をやめるべきかを考えるとよいと言います。
1、余命六カ月だとしたら、自分の人生をどんなふうに変えたい?
2、あと少ししか生きられないとしたら、もっと時間を費やすことは何だろう?
3、何をやりはじめ、何をやめるだろう?
4、何にのめりこみ、何を避けるだろう?
5、誰と何をして時間を過ごすだろう?
6、経済的問題がないなら、あなたは何を完全にやめてしまうだろう?
7、シンプルに平穏で幸福に暮らすために、まずどんな行動をとばいいだろう?
この7つの質問によって、自分の本当にやりたいことが見えてくるはずです。
人生には限りがあることを思い出して、自分の人生をシンプルにして
やるべきことに時間を使いましょう!
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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