レバレッジ・リーディングから、インプット&アウトプットの重要性を学ぶ。

インプットするだけでは、ただの自己満足にすぎません。いかにアウトプットするかが勝負なのです。(本田直之)

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人はインプットしたものしかアウトプットできない。(細野晴義)

書くことをただ単にアウトプットだと捉えずに
「インプット&アウトプット」だと定義してみたらどうでしょうか?
文章を書くことは、本来アウトプットですが
書くことで、インプットしたこと=学んだことを自分ごと化できます。
本を読んでも、アウトプットしなければ、なかなか自分の知識にはできません。
また、インプットを続けなければ、自分を成長させることもできません。
インプット&アウトプットは、人生を豊かにする両輪なのです。

インプットした知識を自分の言葉で書くことで、初めてそれらを血肉にできます。
本を一回読んだだけでは、著者の考えを理解できていないことが多く
そのままでは文章として、上手に表現できません。
理解が曖昧であれば再読したり、構成を考えなければ、伝わる文章は書けないのです。

書評ブログであれば、本の何を伝えるのか?記事の構成をどうするか?
読者に自分が学んだことをどう伝えるか?などを考えなければなりません。
書評のストーリーを考え、自分の言葉で表現しなけれればなりません。

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私たちはインプットしたものしか、アウトプットできないのですが
実は、自分で言語化しておかないと、いざというときにその知識を使えません。
本を読んでも、アウトプットを習慣化しておかないと
学んだ知識を自分の武器にできないのです。
本を大量に購読しても、ちゃんと理解していなければ意味がありません。
アウトプットを意識してインプットしなければ、時間を無駄にしているのと同じなのです。

読書をしているときに、絶えずアウトプットを考えていれば
著者のメッセージが頭にどんどん入ってくるようになります。
私は本を読みながら、著者の言葉で響いたものをどんどんメモにしていきます。
幾つかのメッセージを組み合わせているうちに、自分なりのストーリーが生まれてきます。
これを文章にまとめることで、毎日ブログ記事を更新できるようになったのです!

また、毎日、書く時間を持つことで、自分との対話の時間を持てるようになります。
自分の過去の知識や体験に著者のアイデアを組みあわせることで
新しいアイデアが生まれてきます。
ただ本を読むだけでなく、考え、アウトププットする時間を持つことで
私たちは新しいアイデアというギフトをもらえます。

当然、多読することでアイデアの幅も広げられます。
インプットとアウトプットの量を最大化することで、自分を鍛えられるのです。
定期的に自分のブログを読み返すことも価値があると思います。
この振り返りの習慣を私は本田直之氏のレバレッジ・リーディングから学びました。
本に投資したなら、必ずアウトプットをしなければ、それは回収できません。
このインプット&アウトプットの習慣が、あなたのビジネスを面白くしてくれるはずです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました!

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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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