いつも未来に大きな夢をもつ、それだけでずいぶん人生の色合いが異なってきます。(船井幸雄)
船井幸雄氏の百匹目の猿をkindleで再読しました。
幸島の雌猿がサツマイモを洗い出すと、他の若い猿や雌猿がそれを真似
臨界点を超えた段階で、幸島の猿とは交流のない他のエリア(大分の高崎山など)にも
広まったという話が本書で紹介されていましたが
どうも他エリアに伝播したという話は立証されていないようです。
それでも船井氏の未来に関する本書のメッセージは素晴らしく
本書を再読することで、私は元気をもらえました。
未来を知らないことが、私たちを不安にさせると船井氏は指摘しています。
いつも学ぶことが未来に夢をつないでくれるのです。
まずは、自分が知らないという事実を知ることが生きるためのコツなのです。
1、 過去を肯定する
2、現在を前向きに生きる
3、未来に夢をもつ
この3つを守ることで、私たちは幸福に生きられます。
未来に大きな夢をもつ、それだけで自分の人生をワクワクなものに変えられます。
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未来を明るく描き、そこに実現可能な夢を設定します。そうすることでつらい過去も、苦しい現在も、未来の光に照射されたように明るく色づきはじめるのです。ずいぶん気楽な考え方だと思うかもしれません。しかし未来に夢をもつのはそう簡単なことではありません。たいていの人はよほど勉強をしないと悲観論に傾きます。
未来は未定であるために、私たちは常に不安を感じてしまいます。
これを避けるために、私たちは絶えず学ばなければなりません。
時代が激変する中で、不安にならないためには
新しい知識や体験がモノをいうのです。
不安はまず無知から生じます。海原にいて海の他に何も見えないとき、陸地がないと考えるのは、そのありかを知らないからです。したがって未来を希望的に描くには、未来を知ることが必要です。この先どうなっていくのか、よく勉強して知ろうとすることが肝要です。
船井氏は「知は灯」だと言います。
知ること、学ぶことが未来に希望をもたらします。
勉強不足になると、悲観論に行きつきます。
新しい技術について学べば、漠然とした不安を打ち消せます。
少なくとも未来に夢が確信できるまで勉強することです。そうした学ぶ習慣を身につけなくてはならないのです。人間は戦っているかぎり、勝てはしなくても負けないのです。同じように学んでいるかぎり絶望を感じることはありません。最初から何もしなかったり、途中でほうり出したり、あきらめたりした場合にのみ、絶望感にとらわれるのです。
よりよく知り、深く学べば、必ず希望が生まれてきます。
船井氏が指摘するように不安をなくすことで気持ちが楽になります。
リラックスした状態がより良い効果をもたらしてくれるのです。
書籍や若い世代と交流することで、新たな知識を得られます。
過去の自分の経験と知識を組み合わせることで、自分をさらに強くできます。
未来に希望をいだき、過去を肯定し、勉強を怠らないことで
私たちは幸せになれるのです。
船井幸雄氏の百匹目の猿は、私にそれを思い出させてくれました。
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ぜひ、書籍の表紙をクリックしてご一読ください。
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photo credit: alexmerwin13 CIMG1077.jpg via photopin (license)
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