楽しんで何かをしているとき、当然ながら、わたしたちは幸せな気持ちになります。ところがそれだけではなく、遊ぶことによって、否定的な考えや感情が、肯定的で建言的、そして楽的なものに変わるのです。(ブレット・ブルーメンソール)
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人は本当にやりたいことをやっていると時間を忘れてしまいます。
遊ぶように働くことで、幸せな気持ちを味わえ、生産性が高まるのです。
プレッシャーや不安を感じていても
今、自分はワクワクしていると呟くと脳の働きが変わることがあります。
楽しんでいるときには、ストレスの要因や難しい課題があまり気にならなくなります。
目の前の仕事を楽しむと決めること、プレイフルになることで
緊張を減らせ、課題にしっかりと向き合おうと思えるようになるのです。
アメリカの国立遊び研究所のスチュアート・ブラウン博士は
殺人者にはある共通点があることを見つけました。
彼らには子供時代の遊びが不足していたのです。
ここから多くの成功者や受刑者にインタビューして
遊びと成功には強い相関関係があることを発見したのです。
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仕事の中に遊びの要素を加えると生産性や意飾の向上につながります。
遊びによって脳内に新しい神経連絡経路ができ、よりクリエイティブになれるそうです。
プレイフルに行動すると自分の中のリミッターを外せるので
より面白いアイデアを考えられるようになります。
以前、昼間のカラオケボックスで会議を行ったことがあるのですが
その時は、いつもとは違う視点で議論でき。会議がとても盛り上がりました。
Googleのような先進的なIT企業が職場に遊びを取り入れるようになったのも
プレイフルに効果を感じたからなのです。
人生を楽しみたければ、プレイフルをキーワードにすると良さそうです。
子供と遊ぶのを先延ばしにするのではなく
30分でも一緒に遊ぶことがお互いのためになるのです。
忙しいではなく、「少し遊ぼう」を口癖にしたいものです。
冗談を家族と言い合うだけでも同じ効果があるそうなので、楽しい会話を意識しましょう。
家族や同僚と遊ぶことで、他の人のエネルギーが伝染して、緊張をほぐしてくれます。
ワクワクな言葉やプレイフルな行動が私たちをより良くしてくれるのです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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