パソコンやスマホなどの電源をオフにするこのような「デジタルデトックス」が、現代人にとってとても効果的な回復法になります。食べ物も、情報も、とりすぎは危険です。何を取り入れて、何を捨てるべきかということは、心身の健康に大きな影響を与えるのです。(満尾正)
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若いと言われる人があたりまえにやっている16の老けない習慣の書評ブログを続けます。
何事も過ぎたるは及ばざるが如しで、やり過ぎは禁物です。
便利なはずのiPhoneやソーシャルメディアを使い過ぎると
生産性が下がるなど生活に悪影響を及ぼします。
夜遅くまでブルーライトを浴びることで、私たちは睡眠を犠牲にしています。
睡眠不足によって脳や体に疲れがたまり、今ここに集中できなくなるのです。
スマホやパソコンの電源をオフにするデジタルデトックスが話題になっていますが
最近、私もiPhoneを使わないことを意識しています。
散歩や神社をお参りすときには、iPhoneを持たずに出かけるようにしています。
こうすることで、街の変化や自然の素晴らしさに気づけるようになりました。
家族や友人とご飯を食べる時にも料理の写真を撮る以外は
できるだけiPhoneを触らないようにしています。
まだまだ道半ばで、ついついiPhoneを手を伸ばしてしまうともありますが
意識を変えて、リアルのコミュニケーションを楽しみたいと思います。
iPhoneと上手に付き合うことで、自分の生活をよりよくしていきたいですね。
若いと言われる人があたりまえにやっている16の老けない習慣 [ 満尾正 ] |
また、ネットからの情報も過度に取りすぎると、考える時間がなくなります。
ソーシャルメディアの普及によって、四六時中は私たちは情報のシャワーを浴びています。
SNSに時間を使い過ぎると他のことができなくなりますから
ソーシャルメディアとの付き合い方にも注意を払いたいですね。
ソーシャルメディアが、心と体にも悪影響を及ぼすことがわかってきました。
SNSに費やした時間と体重、
9858人のカナダの学生に調査をした結果
なんとSNSが体重増加や不健康な食行動(
結びつきやすいことが明らかになったそうです。
ソーシャルメディアの友人の投稿が気になると
画面を絶えずチェックしてしまい、運動する時間がなくなります。
この結果、学生たちの体重が増加しているというのです。
また、ソーシャルメディアを使い過ぎると甘いお菓子を求めたり
ジュースを飲み過ぎてしまうなど多くの問題が指摘されています。
これなどは昔のカウチポテトに近いのかもしれません。
確かにソーシャルメディアを見始めるとあっという間に時間が経過しますから
使用時間に制限を設けた方が良さそうです。
私もできるだけ、ソーシャルメディアの時間を減らすように努力しています。
イギリスのbidvine.comの調査結果によると、最近では禁煙したい人よりも
ソーシャルメディアをやめたいと考えている人の方が多くなっているそうです。
さすがに私はソーシャルメディアをやめることまでは考えていませんが
過度の使用は控えるようにしています。
SNSを使わなくなると、人間関係が悪化すると思うのはやめましょう。
友人たちと絶えずつながる必要はないのです。
ソーシャルメディアだけでなく、リアルの人間関係を大切にすることで
良いことが運ばれてきます。
目の前の人との何気ない雑談からチャンスが引き寄せられることを
私は今までに何度も体験しています。
ソーシャルだけに頼るのでなく、リアルの交流によって
人生をワクワクなものに変えられます。
iPhoneやソーシャルメディアだけでなく、リアルの体験を楽しみましょう!
今日もお読みいただき、ありがとうございます。
ソーシャルメディアを武器にするための10カ条 [ 徳本昌大 ] |
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