まずは、1人のために文章をかいてみよう!

私が気を付けていることは、たった1人のために言葉を生み出すことである。もちろん、その1人は、情報や気持ちを伝えなければならない夕ーゲット層の中に入っていることが条件なのだが、できるだけ相手の顔を思い浮かべながら行うと、自然と何をどのように言えば伝わりやすくなるか、理解してくれるかが明確になってくる。(梅田悟司)


photo credit: liveoncelivewild Blank Note (a Creative Commons image) via photopin (license)

「言葉にできる」は武器になる。書評ブログを続けます。
著者の梅田氏は文章を書くときに、すべての人に届けようと考えるのには無理があると言います。
それよりも、たった一人の読者をイメージし、言葉を紡いだほうがよいのです。
相手の顔を思い浮かべながら、自分が伝えたい内容を考えることで
メッセージが明確になり、相手に届きやすくなります。

私もこのブログを書くときに、自分の「仲間」をイメージしています。
私がコンサルを行っている「仲間」の課題を解決できるように
著者の言葉や思考を切り取り、書評を書くようにしています。

人は一人ではなかなか自分の問題を解決できません。
当然、私も日々悩みを抱えていますが、読書を通じて解決の糸口を見つけています。
著者の体験が私の問題を解決してくれたり、名言を読むことで行動する勇気をもらえます。
それをブログで紹介することで、誰かのお役に立てればと思い
最近では自分の「仲間」をイメージしながら、日々書評を書いています。
この結果、他の読者の方からも感謝の言葉をいただけるようになりました。

世の中のすべての人にメッセージを届けることは不可能ですが
仲間の悩みに深く思いを馳せ、それを表現することを意識しています。
内容に普遍性があれば、より多くの人に伝わるようになります。
「仲間」のソーシャルメディアのつながりから、ブログが広がったり
課題を抱えている人が検索することで、記事を見つけてもらえるようになります。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

「言葉にできる」は武器になる。 [ 梅田 悟司 ]
価格:1620円(税込、送料無料) (2017/2/20時点) 

私は経験上、1人の胸に深く染み入る言葉や、心を揺さぶる文章は、多くの人にも同じように響くものであると感じている。逆説的に言えば、誰にとっても分かりやすく書かれている言葉や文章であっても、たった1人の心をも動かさないものは、誰の心も動かすことはないということである。

1人の人に届かない文章が、多くの読者に届くわけがありません。
自分の意見がなければ、人を感動させることはできませんから
結局は自分の内面を磨くしかないのです。

伝えたい思いを整理し、1人の読者をイメージし、わかりやすい言葉で表現してみるのです。
まずは、特定の1人を読者として設定し、相手の課題を解決できるようにしましょう。
この文章を読むのは一体誰なのか?課題は何なのか?を意識することで
より多くの人に伝わる文章を書けるようになるはずです。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。
「言葉にできる」は武器になる。の参考記事はこちらから

     

    スクリーンショット 2016-04-29 22.16.13

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
徳本昌大 Amazonページ >
 

徳本昌大をフォローする
習慣化書評生産性向上アイデアクリエイティビティライフハック
スポンサーリンク
徳本昌大をフォローする
Loading Facebook Comments ...

コメント

タイトルとURLをコピーしました