過去に生きるか?現在に生きるか?

罪悪感が好きなら、過去に生きるのがいい。不安が好きなら、未来に生きるといい。幸せを求めるなら、今日という日に意識を集中するのがいい。今この瞬間を感じることに集中しよう。自分の意識の力のほとんどを、目の前の時間のために活用しよう。(スティーヴ・チャンドラー)


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スティーヴ・チャンドラーの言葉を読むと
今ここに集中することの重要性に気づけます。
人には夢を見て、未来の自分を創造する時間が必要です。
しかし、未来の夢や目標が決まったなら、「今ここ」に意識を向けるべきです。
二度とない今日という時間を活用できなければ、夢が叶うわけがありません。
これからの1時間に集中しない限り、幸せをつかめません。
雑念にとらわれず、自分のために時間を使うことが、目標達成には欠かせません。

自分の全人生が、この1時間に凝縮されていると考えよう。

このマインドを持つことで、チャンスを見つけられるようになります。
自分のための時間を使うことで、私たちは目標を達成できます。
ワクワクした時間を過ごすと決めて、今ここに集中するのです。

どんな目標でも、そこへの道は決してまっすぐではない。”山あり谷あり”の険しい道だ。そんな道を歩くには、2歩進んだら、1歩下がるこれが気持ちのいいリズムだ。

しかし、全てがうまくいくわけではありません。
道は真っ直ぐではないと考え、後退しても大丈夫ぐらいの気持ちで
チャレンジを続けましょう!

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悲観主義者は、2歩進んで1歩下がると、意気消沈する。失敗した、もう終わりだと思い込んでしまう。

多くの悲観主義者の人たちは、物事をゼロか100かで考えてしまいます。
彼らは完壁を求め、失敗するとすぐに諦めてしまいます。
ちょっとした問題が起こっただけで、もうダメだと決めつけてしまうのです。

2歩進んで1歩下がるのは、自然な成長のリズムだ。このリズムを理解すれば、リズムに逆らうのではなく、リズムに合わせて歩けるようになる。

悲観主義者は人間関係にも完璧を求めます。
人付き合いには、良い時もあれば、悪い時もありますが
彼らはそれを認めることができません。
しかし、楽観主義者は悪いときが訪れても、それを受け止め
相手との関係を終わらせないように努めます。
どんなに絶好調でも、うまくいかずに後退することがあります。
いつもが上り調子などということはないのです。

事前に後退すること、うまくいかないことを計画に織り込んでおけば
失敗しても上手に乗り越えることができます。
うまくいかなくなってから、次のプランを考えるのでなく
調子のいいときに計画立てておくとよいとスティーヴ・チャンドラーは指摘します。
後退するのは当たり前だと考え、いつでも今ここに集中することで
目標を達成できるようになります。

参考図書 自分を変える89の方法(スティーヴ・チャンドラー著)

     

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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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