成功するリーダーは、成功する前から、少額でも様々な団体に寄付を続けています。欧米では、ノブレス・オブリージュ(社会的に恵まれた地位にある人は、無私の心で社会に貢献する義務があるという精神)が浸透しているからです。一流の人は必ず寄付をしています。逆に言えば、寄付をすれば、一流の人に近づけるのです。(佐藤智恵)
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寄付体質を身につける!
私の逆算手帳のビジョンボードには、寄付体質になるという目標が書かれています。
稼いだお金の一部を寄付する探偵のマット・スカダーに憧れ
若い時から少額ですが、毎月寄付を行なっています。
街やコンビニで募金箱を見つけたら、寄付するようにしていますが
今後はもっともっと稼いで、様々な団体に寄付していきたいと考えています。
佐藤智恵氏のハーバードはなぜ仕事術を教えないのかの中にも
成功者ほど寄付をするということが書かれていました。
ハーバードには、なんと年間11億9000万ドルの寄付が集まります。
成功した大富豪が学びの環境整備のために、多額の寄付を行なっているのです。
ハーバードの建物全てに、寄付者の名前が付いているそうです。
最近ではインドのタタ財閥の総帥ラタン・タタが、60億円も寄付を行いました。
寄付体質を身につけ、誰かの役に立てれば、幸せな気持ちを味わえます
エリザベス・ダンは「幸せをお金で買う」5つの授業の中で
人に寄付することが、幸せにつながると指摘しています。
ギャラップの世論調査によるとチャリティーに寄付することは
家庭の所得を2倍にするのと同じくらい幸福度に貢献しているそうです。
ハーバードはなぜ仕事術を教えないのか[本/雑誌] / 佐藤智恵/著 |
他人への善行は自分を幸せにする
たとえ少ない金額でも他人のために使うと幸福感が増していきます。
寄付が義務であっても、実際に寄付をすることで
報酬に関連する脳領域が活発に反応することがわかっています。
自発的な寄付であれば、さらに満足感は高くなるそうです。
コンビニなどの寄付箱に、少額でよいので寄付してみましょう。
この小さなアクションが幸せを運んできてくれます。
わたしにお金が入ってくるようになったのは、ずっと昔の子供時代人に与え始めた頃からだった。それから収入が増えるにしたがって、 わたしは差し出す贈り物を大きくしてきた。 (ジョン D ロックフェラー)
積極的に寄付をすることで、成功が加速するという名言を
あのジョン D ロックフェラーも残しています。
ジョー・ヴィターレもお金持ちの法則の中で
「与えること」を優先すべきだと指摘しています。
まとめ
少額でもよいので、寄付をスタートしましょう。
お金を寄付することで、幸せな気分を味わえたり
成功者の思考や行動をモデリングできます。
与えることを習慣にすることで、よいことが
必ず巡り巡って、自分のところに返ってきます。
稼いだお金は自分のためでなく、他者のために使うと良さそうです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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