逆算手帳流「SMARTの法則」で目標を達成しよう!

目標をくっきりとイメージしなければ、毎日のささいなことにばかり追われて、その奴隷となってしまう。(ロバート・ハインライン)


photo credit: tinto New York City via photopin (license)

やる気に火をつけるには、目標をはっきりと具体的な言葉で書く必要がある。具体的というのは、いつまでに(年月日、時刻)、どれくらいの規模で(量、金額)達成するか、どんな形、色、寸法のものを手に入れるかなど、達成した結果得られるものが書かれていることを意味する。(アラン・ピーズとバーバラ・ピーズ)

目標達成のために欠かせないSMARTの法則

自分の目標をできるだけ具体的にすることで
実現する可能性が高まります。
本当に自分がしたいことは何かを明確にし
それを具体的なイメージに落としていくのです。

目標を具体的にするための有名なフレームワークがSMARTの法則です。

目標達成のためのSMARTの法則
■Specific(明確である)
■Measurable(計測できる)
■Attractive(魅力的である)
■Realistic(現実的である)
■Timed(期間を設ける)

このブログでも何度かご紹介していますが
SMARTの法則を意識し、目標を書き出すことで
脳のRASにスイッチが入り、積極的に行動できるようにまります。
RASとは、ほ乳類の脳幹にある「網様体」で
目標を達成するための検索エンジンやGPSの役割を担っています。
目標を明確にし、期限を区切り、具体的にイメージすることとで
脳のRASがそのための情報収集をしてくれるようになります。

 

逆算流SMARTの法則とは??

逆算手帳ではSMARTの法則を以下のように変えています。
理由は簡単で、その方がワクワクできるからです。

Simple=単純でわかりやすい!   
Measurable=判定可能(達成できたかどうかわかる)
Attractive=魅力的である   
Related=夢につながっている  
Time-limit=期限が明確になっている

目標はシンプルでわかりやすいもののほうが記憶に残ります。
毎日、それを見返すうちに脳のRASが勝手に情報を集めてきてくれます。
チームや仲間と目標を共有する時もシンプルなものの方が簡単に共有できます。
当然、わかりやすければ、同じ方向に向かってみんなが動けますから
ゴールに到達するまでの時間を短縮できます。
判定基準を明確にすることで、自分に何が足りないかがわかり
やるべきことが明確になります。

目標が魅力的であることは、モチベーションを維持するうえで大切なことです。
メンバー全員がやる気を保てるような目標を作りましょう。
また、その目標が夢につながっていれば
ワクワクしながら行動できるようになります。
詳細はこちらの記事をご覧ください。

GYAKUSAN株式会社のビジョンは、世界中にご機嫌な人を増やすことです。
そのための活動を来年から開始しようと考えています。
逆算SMARTの法則を使って、
逆算手帳の海外進出のプランを言語化してみます。

2019年の10月までに逆算手帳のアメリカの拠点をニューヨークに作り、アメリカにもご機嫌な人たちを増やす。そのために英語版のヒアリングを来年の1月からスタートする。

このように具体的に目標を書き出すことで
やるべきことが集まり、脳が情報集を開始してくれます。
調査の結果によっては、最初はアメリカではなく
進出先が東南アジアになるかもしれません。
SMARTの法則で目標を具体的に書き出すことで
私たちは行動できるようになり、PDCAを回せるようになるのです。
目標を達成するためには、失敗にとらわれずに、柔軟に動くことがかかせません。

まとめ

目標達成のフレームワークであるSMARTの法則を活用すると
目標達成のスピードが加速します。
期限を明確にし、目標を具体的に書くことで
私たちは積極的に行動できるようになります。
シンプルで魅力的な目標を作ることで
いつでもそれを見返せ、ワクワク感を保てます。
私たちは夢につながる目標を達成することで、人生をより豊かにできるのです。

逆算手帳のセミナーを開催しています。
逆算認定講師があなたのビジョン作りをサポートしますので
ご興味がある方はぜひ、こちらをクリックください。
今回は、東京だけでなく横浜、広島、大阪、名古屋でも開催いたします!

今日もお読みいただき、ありがとうございます。
参考書籍 アラン・ピーズとバーバラ・ピーズ
自動的に夢がかなっていく ブレイン・プログラミング

      

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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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