私が共著にこだわる理由。一人より仲間とやれば多くの果実を手に入れられる! #ソーシャルメディア

失敗は大きく二つに分けられる。 
考えたことを実行しなかった場合と、
考えずに実行してしまった場合だ。

ジョン・チャールス・サラック

このサラックの「失敗の定義」を何度も読むことで、日々のアクションを振り返れます。

私の場合は、考えながらポジティブにアクションしているつもりなのですが
まだまだ思考が足りなかったり、行動が十分ではないために
結果が伴わないことが多いのです。
結果を出すためには、目標(何を)を設定した後で
いつまで(デッドラインの決定にやるか?
誰を巻き込むか?を考えるとよいと思います。
本の執筆でもそうなのですが、締め切り(デッドライン)を設けることで
タスクを上手にコントロールできます。
原稿の締め切りが二ヶ月後だとすると、
1日に1500字書くと、週に1万字以上書けます。
1章が1万字だとすると、だいたい1週間の執筆で1章の分量が書けるのです。
これを毎日続ければ、二ヶ月の目標がほぼ達成できます。

1500文字は私のブログの分量とほぼ同量なので
2ヶ月間毎日、余計にもう一本ブログを書き続けると
本一冊の量に相当しますから、気持ちが楽になります。

本を書く場合に1冊と考えると大きな塊に見えて
恐怖感でやる気がなくなるのですが
このように、1週間単位に切り刻むとやる気が起きます。
この切り刻む手法をチャンクダウンと言うのですが
とにかく自分が実現可能なサイズにタスクを切り刻むことで
不安や恐怖感を消すことができるのです。

また、多くの仲間を巻き込むことで、モチベーションを保てます。
仲間の応援があれば、自分だけではできないタスクもこなせますし
チャンスの幅を広げたり、スピードアップもできるのです。

書籍の場合も、私はいつも共著で出版しているのですが
よい意味で依存できたり、相談できる人がいるのは心強いものです。

まず、共著をすることで、相手のノウハウやスキル、タスク管理などを吸収できます。
あるいは、お話を通じて人生観までも共有していただけるのですから
一人で書くより、私にとっては遥かに価値があるのです。
共著は自分にはない才能を持った方とやるとよいというのが私の実感です。

人脈も共著することで、どんどん広がります。

4冊目になるソーシャルメディアを武器にするための10カ条
ITジャーナリストの高橋暁子さんと共著で出版させていただきました。
二年近く企画をFacebookでやりとりし、実際の執筆も
Facebookグループで行いました。
この彼女とのコミュニケーションを通じて、多くの学びを得ることができました。

プロのライターの文章力やスピードに刺激き受け
高橋さんから、私は相当モチベーションをUPしていただけました。
ソーシャルメディアのリスクコントロールや成功事例を
高橋さんから教えていただくことで、ビジネスの幅も広がりました。

周りによい仲間がいることで、アイデアやアドバイスをもらえます。
今回の書籍でも帯のコピー、販促でソーシャルの仲間から
多くの提案をいただき、それを書籍に反映することができました。

ブロガーのいしたにまさきさんやコグレマサトさんのインタビューをすることで
改めてアウトプウトの力を認識しました。
先にアクションを起こした先輩ブロガーの考えをダイレクトに聞けたことで
ブログの価値=書き続けることで未来の自分を創れることを整理できました

もし、ブログやソーシャルメディアを活用していなかったら
高橋暁子さんや他のブロガーさんとの交流もなかったはずですから
書籍も発売されていなかったと思います。
アウトプットで人の出会いを創り出すことで
自分の人生を変えることができるのです

サラックの言うように考えて、アクションすれば、結果が伴うのです。
考え、アクションし、それを習慣化することを広げていきたいと思います。

あのSmartNewsに書評が掲載されました。
ぜひ、ソーシャルメディアを武器にするための10カ条の応援よろしくお願いします。

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
徳本昌大 Amazonページ >
 

徳本昌大をフォローする
ブログ
スポンサーリンク
徳本昌大をフォローする
Loading Facebook Comments ...

コメント

タイトルとURLをコピーしました