自分の悪い習慣とサヨナラする方法 #習慣化

四十歳を過ぎると自分の習慣と結婚してしまうのだ。 (ジョージ・メレディス)

長年の悪しき習慣を治したければ、まずは自分の習慣を書き出してみましょう。

その中には、良い習慣もあれば、悪い習慣もあるはずです。
やめたい悪い習慣をピックアップし、まずは、その習慣をやめると決めましょう。
そして、次に、悪い習慣がどれほど自分に損害を与えているかを書き出してみましょう。
それを良い習慣に置き換えたなら、どうなるかもメモにまとめてみましょう。
アルコール依存から抜けだすために、7年前に私は断酒を決めました。
アルコール依存性の当時44歳だった私はこの悪い習慣と結婚していて
ニッチもサッチもいかない状態でした。
アルコール依存性は多くのトラブルを私にもたらしました。
■いつも体調が悪い
■二日酔い
■睡眠不足
■時間がない
■イライラ
■増え続ける体重
■絶えざる頭痛
■家族とのコミュニケーション不足
■無駄遣い
■言い訳
■運動不足 などよいことはほとんどありませんでした。

このままでは、経済的にも、肉体的にも、精神的にも
破綻するという危機感が私にはありましたが
優柔不断な私は、なかなか断酒を決められませんでした。
しかし、あるドクターが「お酒を飲むことよりも楽しいことがあるはずだ!」と
アドバイスしてくれたおかげで、私はやっと目が覚めました。
断酒という悪しき習慣をやめるために
未来の素晴らしい自分をイメーするジトレーニングを開始したのです。
体重を落として、健康なカラダを手に入れた自分や
毎朝、早起きし、家族との朝食を楽しんでいる自分
書籍を出版している自分など未来の理想の自分を徹底的にイメージして
自分の日常を変えることにしたのです。
夜型から朝型のライフスタイルにシフトしたり
飲み会を朝の勉強会に変えるなど、悪い習慣を良い習慣に置き換えていきました。
未来の素晴らしい自分をイメージし、行動することで
私はアクティブなおじさん(ソーシャルおじさん)に生まれ変われました。
iPhoneとソーシャルメディアでのアウトプットを継続することで
私は文章を書くことに楽しみを見つけ、いつしか出版ができるようになったのです。
悪い習慣を捨て去ったら、本当に良いことが引き寄せられるようになったのです。
40代で悪い習慣と離婚できた私は、ある意味ラッキーだったのかもしれませんが
未来の良いイメージを持つことで、人間が変われることを証明できたと思います。

今日も読んでいただき、ありがとうございます。
  
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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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