読書と行動の最大化で、自分を簡単に成長させる方法。

読書は、人生にどんな影響を及ぼすのでしょうか?
私が読書ブログを書いているためかもしれませんが
最近、本を読むことの意味を質問されることが多いので
今日は読書の価値を簡単にまとめたいと思います。
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私が人生を知ったのは、人と接したからではなく、本と接したからである。(アナトール・フランス)

まず、読書の最大の価値は、他者の知識や体験を簡単に学べることです。
良書との出会いによって、より多くの疑似体験ができるのです。
これにより過去と現代のスーパースター(著者)を
自分のコーチに指名できるようになるのです。

すべて良き書物を読むことは、過去の最もすぐれた人々と会話をかわすようなものである。(デカルト)

多くの本を読むということは、多くの人に出会うのと同義です。
現在だけでなく、過去の先人との会話を楽しむことで
自分の経験、知恵の幅を短時間で広げられるのです。
時間と国境とカテゴリーを越えられるのが、読書の良いところです。
また、書籍を読み込むことで、著者との会話を楽しめれば
多くの気づきをもらえ、自分を成長させられます。

積極的な読書法とは、著者と会話しているような読み方のことです。(コリン・ローズ)

著者の言葉の力によって、自分をよりアクティブにでき
躊躇せずに、行動できる人になれるのです。
コリン・ローズが言うこの積極的な読書法を
自分ゴト化することで、人生を簡単に変えられるのです。

書物を読むということは、他人が辛苦してなしとげたことを、容易に自分に取り入れて自己改善をする最良の方法である。(ソクラテス)

私たちは読書から著者の苦労や体験を一瞬で学べ、モデリングできるのです。
読書を通じて、より多くのチャレンジをスタートしましょう。
書籍に書かれている著者の体験やアドバイスから
私は何度も背中を押され、良いイメージを持つことで
行動を最大化できたのです。

読書の方法を知っている人はすべて、自分自身を拡大し、存在できる道を増やし、人生を有意義で、面白く、最大限に活かす力を持っている。(オルダス・ハクスレ)

そのため、読書には目的を持つべきなのです。
例えば、読んだ一冊から一つでも素敵な言葉や知恵を見つけられたら
その読書には価値があったと思いましょう。
極端な話、本を隅から隅まで読む必要はないのです。
自分のビジネスや成長に役立つ一言やノウハウを見つけられたら
それをすぐに行動に移しましょう。
この行動する読書という考え方を自分ゴト化すべきなのです。

読書の時間を大切にしなさい。一冊の本との出会いがあなたの生き方を変えてくれることだってあります。(ジョセフ・マーフィー)

ですから、1日の中で読書の時間を欠かさないことです。
貴重な自分の時間をTVやゲームなどに浪費せずに、読書に時間を割きましょう。
Kindleを活用すれば、いつでもどこでも読書が可能になります。
どんなに忙しくても、隙間時間を使えば、読書の時間を確保できます。
毎日の読書を習慣化して、自分の行動を最大化しましょう。

世界中の最大かつ最も成功している企業の多くでは、社員が読書をするよう奨励している。これらの企業は、社員が自分の教養を高めることに励むほど、会社の業績も上がることを知っているのだ。成功する人生を送りたいなら、日常的にいい本を読む習慣をつけよう。学校で学んだ知識は出発点にすぎないし、それがあなたを未来に連れて行ってくれることもない。あなたが仕事でどこまでいけるか、どこまで高く昇れるかを決めるのは、10年前に学校で教わったことなどではなく、日常的な学習から得る知識なのだ。これが、学校教育をわずかしか受けていないにもかかわらず、仕事でも人生でも大きな成功を収めている人がいる理由のひとつなのである。今すぐ、一日に少なくとも10分から15分は本を読む決心をしよう。毎月本を1冊以上読もう。(ジム・ドノヴァン)

このジム・ドノヴァンの言葉から、日常の読書の価値を再認識できました。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
  

photo credit: Maia via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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