コミュニケーション能力が問われる時代になりました。
商品を売るのも共感がポイントになり
ストーリーマーケティングが欠かせなくなってきました。
伝える、そして、伝わることが本当に大事になってきました。
ソーシャルメディア時代はマーケティング担当者だけでなく
一人一人の社員が社会とのコンタクトポイントになるため
マーケッターになれば、企業はより強くなります。
社員一人一人が感謝の気持ちを表現できれば
不思議とソーシャリアルの空気が変わり、居心地も良くなってきます。
こうなれば、企業への共感も生まれやすくなりますね。
ソーシャルでのリスニング能力や情報発信能力が高くなれば
より面白い繋がりが作り出せ、共感が生まれます。
そして、そこからイノベーションを起こすキッカケが見つかるかもしれません。
イノベーションはプロダクトアウトが基本かもしれませんが
ソーシャリアルのコンテクストから気付きを得られれば
製品やサービスも価値あるモノになりそうですね。
イノベーションと顧客価値の創造が企業の成功には欠かせないと
ドラッカーは50年以上前から喝破していましたが
顧客価値の創造のためにも居心地を良くするコミュニケーション能力が
問われているような気がしています。
居心地をよくできるコミュニケーション能力が
これからの社員の必須要件になっているような気がしています。
言い換えると「Be Social」「ソーシャル(社会的に)になろう!」と言う
人間としての当たり前の能力をもう一度見直そうと言うことです。
ソーシャルメディアでの情報発信やリスニングが上手いことが
今後ますます重視されそうですね。
ソーシャルやWebでの情報発信の優劣によって
結果が大きく変わる時代がやってきていますが
残念ながら コミュニケーション能力を鍛えることを
学校でも会社でも日本ではあまり教えていません。
プレゼンテーションやパーソナルな情報発信の仕方を
学校や企業でしっかりとトレーニングしないと
最悪は炎上と言う恐ろしい結果をもたらすかもしれません。
逆に、居心地の良い笑顔がある空間では、トラブルは起こりそうもありません。
ソーシャルメディアでのコミュニケーションも笑顔が基本なのかもしれません。
笑顔の連鎖が起きれば、顧客との関係がいつの間にか強化されていきます。
笑顔や居心地の良さをデザインできるコミュニケーション能力を鍛えることが
個人にとっても、企業とっても大事になってきました。
「ありがとう」と言い合えるソーシャリアルを皆さんと作っていきたいですね。
Photo Credit http://www.flickr.com/photos/avardwoolaver/7137096221/
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