楽観的に生きるためには、自分の強みを見つけることがスタートラインになる。

楽観的であるということは 、顔を常に太陽へ向け、足を常に前へ踏み出すことである。(ネルソン ・マンデラ

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どんなにつらい出来事に見舞われても、なにもかもうまくいくと信じ、視線を上げて前に進みましょう。不愉快なことや悲しいことを考える時間は減らし、笑顔が浮かぶようなことを意識して考え、落ち込んだ気持ちを引っ張り上げましょう。生まれながらにして楽観的な人など、どこにもいません。楽観的な人は「プラス思考こそが、外れた車輪をレールに戻す術だ」と知っているのです。意識して自分をコントロールするうちに、楽観的思考が自然にできるようになっていきます。(エリカ

ネルソン・マンデラエリカの言葉からは元気をもらえます。

エリカはニューヨークで起業したキャリアウーマンですが
彼女のニューヨークの女性の「強く美しく」生きる方法には
ポジティブ生きる言葉が、満載でとても参考になります。
世界中からできる人間が集まるニューヨーク!
そのニューヨーカーの思考法やライフスタイルを
エリカのワクワクな描写から学べます。
女性視点の本ですが、起業や健康に興味がある人が
読んでも楽しめる内容になっています。

とにかく、失敗しても落ち込まないこと、プラス思考の重要性を学べます。

人生は迷いの連続です。迷うのは失敗を恐れるからです。しかし、失敗も成功もすべてが財産だと気づくことができれば、失敗を恐れたり悔やんだり、ネガティブな気持ちに包まれることはありません。結果がどうであれ、すべてをポジティブにとらえ自己成長の糧として前進する 「強い生き方 」に変わっていきます。そして、その中で幸せ、優しさ、美しい心、自分らしさが育まれていきます。

失敗も成功も全て自分の財産だという考え方は良いですね。
全てをポジティブに捉え、自己成長の場とするという考え方には共感します。

でも、あなたの良さを世界中で一番理解している人は、あなた自身です。自分の良さや素晴らしさは自分が一番よく知っています。誰が何と言おうと 、たとえ誰も評価してくれなくても、あなたはあなたが思う以上にすごい人なのです。

自分を褒めちぎるのが、ニューヨーカーのスタイルだそうです。
自分の強みを徹底的に磨いて、それを人に話すことで
良い引き寄せが起こるのです。
私たち日本人はもう少し自信を持って良いのかましれません。

本書の中には、多くのアメリカ人は英語しか使えないという話が紹介されています。
英語を話せないコンプレックスを捨てて
英単語を知っている!読み書きができる!と
一度自分を褒めてみれば、英語がもっと好きになるかもしれません。

自分を卑下する前に、もっと自分を褒められないかを考えてみましょう。
強みを見つけているうちに、だんだんと自信が持てるようになり
これが新たな行動の後押しをしてくれるのです。
人生を楽観的に生きるためには、自分の強みを見つけることが
スタートラインになるような気がしています。

今日もお読みいただき、ありがとうございました!

   

photo credit: Sister Balloon at Sunrise via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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