人生をハッピーにするために、どう本を選べばよいのか?

読書の方法を知っている人はすべて、自分自身を拡大し、存在できる道を増やし、人生を有意義で、面白く、最大限に活かす力を持っている。(オルダス・ハクスリー)

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選ぶ本を、絶えず変えていかないと、人生は少しつまらなくなるかもしれません。
読書とは、自分を成長させるための手段なので
いつも同じカテゴリーの本ばかりを選択していてはダメなのです。

自分が置かれている状況をいつもチェックし
これからどんなストーリーでを生きていくのかを
絶えず確認しながら、自分自身と対話すると、新しい本が読みたくなります。

この時にネットだけに頼ると、未来を変える本にはなかなか出会えません。
ネットだと、興味のないジャンルの本に触れるのが難しいからです。
そんな時こそ、大型書店に行って、本当の偶然の出会いを楽しみましょう。
ワクワクした気持ちを持って、丸善Oazoなどに行くと
読むべき本が、自分の目に飛び込んできます。

潜在意識の中に自分の未来を刷り込むことで
これからの人生で役立つ本が、自然に見つかるのです。
私は、メインの売り場は一番最後にチェックします。
まずは、大型書店の一番上の売り場に向かい、だんだん下に降りていくことで
隠れた良書に出会える可能性を高めるようにしています。
せっかく大型書店にいくなら、ベストセラーや売れ筋ではない書籍を見つけたいので
あえて専門書コーナーから、本との対話をスタートするのです。

大型書店は各階ごとにフェアが行われている場合が多く
各社のオススメ本がよくわかります。
科学分野や流行小説などがあれば、立ち読みして
気になる本がないかチェックします。
自分の趣味嗜好に近いフェアであれば
自分の好きな作家の近くに置いてある本を意識します。
関連するテーマから本を広げていくと、面白い本に出会える確率が高くなります。
表紙やタイトル、目次をチェックして、良さそうだったら
自分の直感を信じて、迷わず、その本を購入しましょう!

書店員さんの手書きPOPを参考にするのもよいでしょう。
店員さんのコピーが、今の自分の気分にフィットしたら
その本も買ってみましょう。
本屋さんによって、おすすめ本は違いますから
何軒かの大型書店を定期的に見て、感覚を磨くと
多くの良書に出会えるようになります。
神田の三省堂や東京堂書店など本屋街をはしごするのも楽しいですね。

私は、一回にだいたい1万円ぐらいの本を買い
近所のスタバで購入したばかりの本を広げて、読む順番を決めるのですが
この時のワクワク感が大好きです。
新しい著者の本があれば、その本から読み始めます。

また、面白い本に出会えたら、KIndle storeでその著者の本を探し
面白そうな本が見つかったら、どんどん購入していきます。
また、アマゾンからレコメンドされた書籍もチェックすることで
読書の幅を広げる努力をしています。
定期的にKindle storeのランキングをチェックして
電子出版を中心に活動している著者の本も読むようにしています。

ネットに頼るだけでなく、たまにはリアル書店に行って
自分の直感を信じて新しいジャンルの本を買ってみましょう!
リアル書店とKIndleを組み合わせることで、素敵な書籍に出会えるようになります。
より多くの本との出会いをデザインすることで、人生をハッピーにできるのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました!
   

photo credit: Daunt Books, Marylebone via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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