今読みたい本を優先しよう!読書とは自己投資であり、行動のキッカケなのです。

われわれはある意味では、生まれた瞬間は未熟ではあるが、いろんな本を読んでいく中で高い境地に行くことができる。ただ、そこで終わってしまったらもったいない。100を教えてもらったら、わずかに1でもいいから、相手に教えかえす気持ちを持つ。自分がそれを理解して終わるのではなく、それに対して自分自身が何かひとつでも付け加えていく意識を持つのだ。(ジョン・キム)

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読書について、今日もある方から質問を受けました。
本はいつ読むべきか?
読了後どうすべきか?というのが、その方の私への問いかけでした。
読書は自分を成長させる最良のツールだと多くの人が認識しています。
しかし、本を読む時間を作り出すのが、難しいことも事実です。
実際、本はいつ読めば、よいのでしょう?
ちょうど良い答えを、藤井孝一氏の読書は「アウトプット」が99%
見つけたので、以下引用します。

今読みたいと思った本は、今読む。これは読書の大切なポイントで、このタイミングを逃すと、その本と出合うチャンスを失うことになりかねません。ハードカバーの単行本を見たとき、その内容が気になっても、「文庫本になれば安くなるし、そのときまで待とう」と考える人もいるでしょう。しかし、文庫になるまでは数年かかります。その間にその本に書かれた情報が古くなっている場合もありますし、数年後の自分には必要なくなっている可能性もあるのです。本には旬があり、鮮度があります。今手に取って、旬にふれていれば、その内容の鮮度も保っていられるのです。

読みたい本が見つかったら、今すぐに読めと藤井さんは言います。
読書に最適な時間は、まさに今なのです。
あなたの直感が読みたい本を見つけたなら
それは、チャンスが到来する合図かもしれません。
読みたい本は今、読むべきなのです。
あなたが読みたいと思って見つけた本は あなたにとって旬な本なのです。
今読まねば、情報が古くなったり、本が手に入らなくなります。
チャンスロスを防ぐためにも、先延ばしは禁物なのです。
あなたの好奇心が求めている本を読むことで
知りたかった情報が目に飛び込んできて、悩みごとが解決していきます。
私もこの本による引き寄せに何度も助けられています。

藤井さんは、読書の 際に何冊かの本を並行読みすると良いとレコメンドしています。

読書は、一度にたくさんの本を並行して読むのと、1冊ずつ読むのと、どちらがいいのでしょうか。私の場合は、同時に何冊も読んでいます。かといって、やみくもに読んでいるわけではありません。目的に合わせて読む本を変えています。本を読むのには、人それぞれ目的があるでしょう。元気になりたいとき、やる気を出したいとき、教養を身につけたいとき、自分の視野を広げたいときなど、複数の目的があると思います。そんな、そのときの気分や状況に合わせて、本を選べばいいのです。

私もKindleで大量の書籍をストックして、いつでも読めるようにしています。
隙間時間があれば、Kindleを開き、どんどん文字を追いかけます。
本を移動中や待ち時間に読むことで
私の中で絶えずイメージが膨らみ、良いアイデアが浮かんでくるのです。
この空想が楽しくて、度々電車を乗り過ごしてしまうほどです。 

私は本を読んでいる時から、メモを取るなど行動を起こします。
著者の名言に触れることで、自分に足りていないことに気づけ
行動を修正しようと意識できます。
その行動を習慣化したいと思えば、まずは、3週間続けてみるのです。
良いiPhoneアプリが見つかれば、すぐにダウンロードし試してみます。
著者の思考法が素晴らしいと思えば、Evernoteに保存し
何度も読み返し、モデリングするようにしています。

私にとっての読書とは、行動のためのキッカケなのです。
ですから、目的に合わせて何冊もの書籍をKindleに入れています。
これで、その日の気分で本を選べ、いろいろな行動を起こすようにしているのです。

本を読むことは自分への投資。本を買うことは、単に知識を増やすというよりも、新しい人生と出会い、より成長した人生を買うという主旨で捉えるようにしよう。ジョン キム

また、ブログの書評のために、気になった言葉があれば
すぐにメモし、自分の中で書きたい記事をイメージします。
誰のためにこの書評を書けば、喜んでもらえるかを考えるのです。
相手の笑顔をイメージするとワクワクできるようになりました。
このワクワクが私の書くモチベーションにもなっています。
ブログに書いて、ソーシャルメディアで記事をシェアすることで
思わぬ出会いもデザインできるようになります。
今、おつきあいしている何人かの編集者は、なんとブログ経由でお会いできたのです。
出版というチャンスもブログが引き寄せてくれるのです。

本を読むこと、書評をブログを書くことで、ネットワークを拡大できるのです。
読書は自分への投資と言いますが
以上のような理由で、読書ほど効率的なものはないと信じています。
ジョン・キム氏ではないですが、本から100を教えてもらったら
わずかに1でもいいから行動を起こしてみましょう!
そうすることで、人生がハッピーになるはずです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

   

photo credit: _4084342.JPG via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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