旧石器時代の人のように動き回ることで何が起こるか?1日1万歩、歩こう!

旧石器時代の人間は、ただ食べるためだけに、通常、一日に八キロから一六キロも歩かなければならなかった。現代では、そこまでエネルギ を消費しなくても食べ物は見つかるし、つぎはどうやって食料を手に入れようかと頭を悩ます必要もない。このような状況になってまだ数世紀しか経っていないが、人間の生態が進化するには気の遠くなるような年月が経っている。つまり、現代のライフスタイルとわたしたちの遺伝子は釣りあっていないのだ。加えて人間の遺伝子はもともと倹約家なので、わたしたちは机に向かいながらカロリーを溜め込むはめになる。(脳を鍛えるには運動しかない!

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私は1日に8km以上歩くことを、この文章を読んだときに決めました。
だいたい1日に1万歩ぐらい歩くとこの距離に相当します。
1万歩歩くことが、旧石器時代の人に近づくことなのです。
実際、私たちの遺伝子は、旧石器時代の人たちに釣り合っていません。
彼らのように運動しないことで、内臓にカロリーを溜め込んでしまうのです。
飽食の時代に、デスクワークだけで、運動をしなければ
内臓肥満となり、健康を害してしまうのです。
(ついしばらく前までの私は歩くこともサボっていました。)

また、体を動かすことにより、脳の動きも良くなり
ニューロンの結びつきが強くなることで
ストレスにも効果があることがわかっています。
脳を鍛えるには運動しかない!(ジョン J. レイティ、エリック ヘイガーマン著)
読むと運動して、脳と体を鍛えたくなります。
私はApple Watchを使い始めてから、歩くことを意識するようになりました。
今の私は1日に1万歩以上歩くことを目標にしているのですが
一駅余計に歩いたり、エスカレーターを使わないことで
1日に15000歩ぐらい歩くようになりました。
完全にウォーキングを習慣化できました。
お腹周りの脂肪も取れ始め、体も軽くなり、効果を感じています。
また、運動することで余計なことを考えなくなり、ストレスも減り始めました。
次の私の目標は、「走る」ことで、徐々に準備を始めています。

元気が出そうな食事やアルコールに手を出さなくても
運動することで、私たちはストレスを軽減できます。

締め出されたり孤立したりするとストレスが溜まる。孤独は生存を脅かすからだ。体をあまり動かさない人は、当然ながら外に出て人と触れあう機会も少ない。日々の生活に運動を加えると、人は社交的になるという研究結果もある。自信がつくとともに、運動は人と会うきっかけにもなるのだ。運動によって元気とやる気が出てくると、社会的なつながりを作り、維持できるようになる。休みたいと思うのは少しも悪いことではない。問題は 、その休みをどのようにすごすかだ。元気が出そうで手軽な脂肪や糖分、たっぷりな食事 、頭をぼんやりさせるアルコール、ましてやドラッグなど、依存症になるものに頼るのはよくない。運動をする、もしくは、ただ人と交わるだけでも、進化的に見て正しい方法でストレスを軽減していることになる。

人は気分が落ち込むと孤独を選びますが
これがアルコール依存症や、過食につながったりします。
ストレスを感じたら、運動して人とのつながりをつくってみましょう。
もし、運動をする時間がなくても、ただ、人と会うことでも
ストレスを軽減できますから、積極的に人に会うように
スケジュールを組み立ててみましょう。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

   

 

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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