点と点をつなぐ読書法が、なぜ効果的なのか?

読め、読め、読め。何でも読め。駄作も古典も良しも悪しきもそしてそれらがいかに書かれているか理解するのだ。ちょうど親方に学ぶ見習い大工の如く。読め。吸収するのだ。そして書け。名文ならば自分で分かるだろう。駄文なら窓から投げ捨てろ。(ウィリアム・フォークナー)

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本を大量に読むことで、自分の知識を広げられます。
自分の過去の体験と結びつけることで、アイデアが浮かぶようになります。
読書をすることで、自分が生きられなかった時代も生きられますし
世界中を旅することもできるのです。
歴史上の人物と対話することで、自分を磨けますから
彼らの言葉に触れるチャンスを増やしましょう。
自分の世界を広げるためには、関連する本を読み
良いところがあれば、書き出し、自分ゴト化し、行動につなげるのです。

例えば、最近、私は健康関連の本を立て続けに読んだのですが
自分の人生について真剣に考えるようになりました。
家族のために、長生きするためには、何をすべきかを考えました。
そうする中で、私のリスクは中性脂肪とコレステロールだと気付き
ダイエット本を徹底的に読み漁る中で、ファスティングと出会います。
食事を減らすことを決めた私は、それを実践する中で
毒素が排出されることで、脳と体がすっきりすることを発見します。

これがキッカケになり、脳をもっとアクティブにすることを決めて
そのための本を探す中で、脳を鍛えるには運動しかない!
(ジョン J. レイティ、エリック ヘイガーマン著)
のKindle版を見つけるのです。
以前に、紙の本を読んだ時には、自分ゴト化できなかったのですが
今回は、ダイエットがキッカケになっていたので
運動することを決め、私はウォーキングを再開しました。
1日1万歩あるくことを決め、購入したばかりのApple Watch
カロリーやウォーキングをコントロールすることにしたのです。
関連する書籍を次々読んで、よいことを実践することで
私は体重を三週間で4kg減らして、毎日15000歩以上、歩くようになったのです。
インプットの最大化と行動する読書で、私は健康体を取り戻しています。

もし、一冊で読むのをやめていたら、結果はどうなっていたでしょうか?
また、読みっぱなしで、行動を起こさなかったら
ダイエットは成功していなかったはずです。

読書をしても、思考がともわなければ、気づきを得られません。
目的を持って読み、内容を自分ゴト化することで
自分の行動を変えられるようになるのです。

本と本の点を繋ぎながら、思考をすることで
人は何かにチャレンジしたくなります。
自分を成長させるためには、この点と点をつなぐ読書が効果的です。
自分を変えたいなら本を読み、行動することです。
関連書をつないでいくことで、どんどん変化できるようになるのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
   

photo credit: DIFFERENT SETTING via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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