スタバでの雑感 スタバの客単価アップ戦略など。

3連休の最終日。
娘たちのコンサートの出番待ちで
近所のスタバでアイスコーヒーの「グランデ」を飲んでいます。
スタバやタリーズのサイズを決めるとき
皆さんはどうしています。
アイスコーヒーの時期だと
私は「トール」が多いです。

私がスタバでサイズを考えるときには
滞在時間によって決めている事が、今わかりました。
短いミーティングの時は「ショート」
1時間スタバで作業する場合は「トール」
1時間半なら「グランデ」
2時間ならおかわり100円を考え
「トール」という感じで、セレクトしています。
コーヒーの価格比較をしても
価格はショート 300円
   トール  340円
   グランデ 380円
と量に比例していて
大きく価格差を付けている訳ではありません。
これが割烹やうなぎ屋なら
自分の売りたい商品を
真ん中のプライスと設定して
松 1500円 竹 1200円 梅 1000円という設定にして
竹を意識的に売ろうとします。
プレフィックスの割烹などとスタバの
プライス戦略は根本的に異なりますね。

スタバ的にはいろいろな付加価値をつけて
お客様にテイストを楽しんでいただきながら、セレクトさせて
客単価をアップさせようとしています。
お客さんがいろいろ選べる仕掛けで、
いつでもどこでもスタバを選ばせる工夫をしています。
店舗のデザインや広々としたシート、禁煙など
スタバのブランド戦略として明確になっていて
最初からスタバを選ぶように、私の頭の中は洗脳されています。笑い。

コーヒー、一つとっても
ラテ、ミストなどメニューが多彩で
客単価アップに貢献しています。
(私はコーヒーの場合、普通のコーヒしかオーダーしませんが!)
また、最近ではコーヒー以外のTeaやOthersも充実しています。
これは推測ですが、一日に何度も利用するヘビーユザーにとって
スタバの比較的濃いコーヒーは一日2、3回が限度かなと思います。
TeaやOthersのココアが充実してきて
コーヒー以外のセレクションというのも
私の中では増えています。

そういえばロゴからもコーヒーの文字がはずれています。
コーヒー好き以外の客層を取り込む意味も
相当大きいのは当然ですが。

以前はまずくて、評判の悪かった
パンやケーキのレベルも相当アップしてきて
最近では、私も時々ランチで使わせていただいています。
ノマドワーカーにとって
スタバは本当に力強い味方なので
食事のクオリティが上がれば、ランチもスタバでということで
利用頻度のアップに繋がるかもしれません。

東京の飲食チェーンでここまでブランディング、囲い込みが
うまいところはスタバ以外には有りません。
単体では、すばらしいカフェはいくつも有りますが
チェーンでの安心感と言えばスタバがダントツな存在です。

あとは電源席を増やしていただくのと
居心地の良いソフアー席を電源席にしてもらえれば
言う事なしなのですが!

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この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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