当世、結婚式・離婚式事情

最近、メディアで離婚式という特集が良く組まれています。
結婚式はあたりまえに使われる言葉ですが、
離婚式はまだまだなじみがありませんので
ちょっといろいろ結婚、離婚事情など調べてみました。

さて、まずは離婚の前の結婚式事情。

先日、友人の小菅隆太さんの紹介で
みんなのウエディング飯尾社長とお話ししていたのですが
最近は、結婚式を上げるカップルが少なくなっているそうです。
日本では年間70万組が結婚するそうですが、経済的理由や自分たちの方針で
そのうちの約半数の35万組しか結婚式を挙げないそうです。

離婚式が話題になる一方、結婚式が少なくなっているのはちょっと悲しいです。
結婚してしばらく経ってからでも、結婚式は開けますから
何処かのタイミングで結婚式を挙げるのも良いかもしれません。
もし、経済的な都合で結婚できなかったならば、
転職したとか、正社員になったとか、赤ちゃんが生まれるなどのタイミングで
結婚式を挙げるのもよいかもしれません。
結婚式はみんなをハッピーにする、最高に楽しいイベントですし、
新しい方々との出会いがデザインされる素晴らしいチャンスですから。
みんなで祝福すれば、ハッピーの連鎖が創れそうです。
その時には、みんなのウエディング使ってみてください。
また、今流行のソーシャルウェディングなどもいいかもしれません。
ソーシャルメディアの皆さんが、二人の門出をきっと祝福してくれるでしょう。

さて、一方の離婚式ですが、日経電子版(寺井プランナーのインタビュー)や
昨日12月2日付けの日経MJでも特集されていました。
人生を前向きに再出発するためにイベントで、名前は離婚とついていますが
ポジティブなデザインでイベントが実施されているようです。
サイトから引用しますが離婚式とは、

『これから離婚をされる御夫婦または
既に離婚をされた旧郎様・旧婦様を対象にしたサービスで、ご家族やご友人の前で
「再出発の決意」を誓い合う前向きなセレモニーです。』

この二年半でなんと100組を超える方々が利用しているそうです。

確かに人生80年時代、一度の離婚位、長い目で見れば
たいしたことではないかもしれません。
みんなの前で再出発を宣言し、離婚したことををしっかり知れば
周りの方々も二人の新しい人生を応援してくれるかもしれません。

そして、離婚式こそ、二人の再出発をソーシャルに祝福すれば面白いなと思いました。
離婚式でFacebookのステータスを結婚からシングルに変えるイベントだとか
twitterでハッシュタグ付きで離婚式を中継すれば
広く二人の再スタートがみなさんにシェアされます。
二人に新しい出会いを創るキッカケにソーシャルメディアがなるかもしれません。

年間離婚件数が20万組以上と日本はいつのまにか離婚大国になっています。
離婚したかた方がハッピーにポジティブになれる応援プロジェクトの離婚式
目の付け所がいいですね。

離婚後、すぐにでも新しい出会いを創れるようなサービスが
今後も、もっともっと出てくると面白いなと
離婚式の記事を読みながら思いました。

いずれにせよ、結婚式も離婚式もポジティブにデザインすれば
人の出会いを設計できる素敵なイベントになるとわかりました。
ソーシャル時代のイベントは祝福が大事!
祝福される場を創れれば、ハッピーの連鎖の仕掛けが作れますね。

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この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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