SuperBowlのトップ10CMなどなど

先日もSuperBowl番組のソーシャル化について、前回このブログに書きましたが
海外ブロガーの間では、番組オンエアー後も
CMの内容やソーシャルメディアでの拡散について積極的に語られています。

今日はSuperBowlのCMトップ10という記事を見つけましたのでご紹介します。
ネタ元はMarkethigmag.comのTop10 ads of Super Bowl 2012です。
まずは10位の証券会社のE−tradeから1位まで順番に見ていきましょう。

10. E-trade – ‘Baby Speed Dating’


赤ちゃんの笑顔が印象的ですね。
アメリカでも赤ちゃんのCMは本当にキラーコンテンツですね。

9. Dannon Oikos Greek Yogurt – ‘The Tease’


ロマンティクなCMかと思いきや!これは受けました。
YouTubeでの視聴回数も48万回をオーバーしています。凄い再生回数ですね!

8. SKECHERS – ‘Mr Quiggly’

SKECHERSのドッグレースもいい感じです。(動画はリンクからご覧ください)
こういう判りやすいCMはアメリカが多人種国家故だからでしょうか?
犬の表情一つとっても作りが上手ですね。

7. M&Ms – ‘Just My Shell’


これも様々なサイトで取り上げられているM&MsのCM。
大人の笑える世界が受けているのでしょうか?
YouTubeでの視聴回数は210万回近くに上がっています。


6. Pepsi – ‘King’s Court’


これも相当話題になっていたコーラCM戦争、 Pepsiは一分のロングバージョンで
なんと主演はエルトンジョンですね!
アメリカらしいといえば、アメリカらしいのでしょうが!
私はコカコーラのシロクマシリーズの方が好きです。
皆さんはいかがですか?
ところで、一体このCM制作費はいくらなのでしょうか?知りたいです。


5. Samsung – ‘Thing Called Love’

SamsungのCMもロングバージョンです。(こちらもリンクからご覧ください。)
オープニングは結構しかし、途中からのばかばかしさは一体何なんでしょう?
お金がかかっているのはよくわかりますが、ちょっとびっくりです。


4. Chevy Silverado – ’2012′


海外のソーシャルメディアでは相当話題になっていたChevyですが
このクールな映像は相当インパクトがあります。個人的にはこのCMは結構好きです。


3. Bud Light – ‘Weego’


Help rescue dogは相当笑えますね。こちらも犬のCMですが
動物コンテンツは判りやすく、本当に強いですね。
こちらも75万回視聴という凄い数字をYoutubeで稼ぎだしています。

2. Coca-Cola – NY vs NE polar bears (series)


コカコーラのシロクマ保護キャンペーンも話題になっていました。
昨年から始まった寄付型のコカコーラのシロクマキャンペーンですが
白と赤の微笑ましいクリエイティブが印象的です。
また、Open happinessのメッセージもシロクマ保護のキャンペーンを考えると
意味が深く良く判ります。
このキャンペーンの詳細はこちらのブログでご確認ください。

1. Volkswagen – ‘The Dog Strikes Back’

これが1位なのはよくわかります。
CMを見ればわかりますが、Volkswagenのダースベーダーはずるいですね。
日本のブログでも話題になっていましたが
当日のtwitterでのBuzzも相当凄かったです。

ところで先日紹介したあのDoritosのCMはここには選ばれていませんでしたが
しっかり以前のティザー編「Top10 teasers for Super Bowl 2012」
紹介されていました。こちらも面白いのでご覧ください。

前回も書きましたが、TVCMをTVメディアだけではなく
PCやiPadのデバイスで事前にティザーから視聴者に見せ
SuperBowl当日に大きな山を設け
ユーザーにコンタクトするのがあたりまえになってきました。
そして、twitter FB YouTubeのソーシャルを連携させて
リーチを最大化させるコミュニケーションデザインや
CMのクリエイティブは本当に勉強になります。
来年のSuperBowlが早くも楽しみになってきました。

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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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