仲間力を鍛えれば勝てる可能性が高くなる。書評 ともに戦える「仲間」のつくり方

私は、子供の時からせっかちだと言われ続けてきました。
しかし、最近有る方からアクションがスピーディーですねと褒められました。
視点を変えればせっかちは、スピーディーになり、全く評価が変わります。

「欠点は常に裏から見た長所である。」という徳富蘆花の名言がありますが
この一言で元気になれる方も多いのではにでしょうか?
自分の欠点を悩んでいても、人生は楽しくありません。
友人や仲間がその欠点を長所だと見抜いて、褒めてくれることもあるのですから
視点を変えて、自分をよく捉えてみると人生はポジティブに変わりますね。

そうなんです。自分をわかってくれるよい仲間がいれば、元気になれるのです。
こういう風に自分を元気にしてくれる仲間がいると良いですね。
ビジネスでもそうですが、人は一人で何でもできるわけがありません。
本田宗一郎には藤沢武夫さん、井深大さんには盛田昭夫さんなど
名パートナー、パワフルな仲間がいました。

最近のベンチャーでも事業コンセプトを考えるリーダーと
開発担当、マーケティング担当などカラーが違う仲間が集り
メンバーの能力を最大化している会社がとても強くなっている気がします。
多様な仲間を集められる組織を作ることが成功の第一歩ですね。

言い換えると仲間の力を引き出せるリーダーが
メンバーの力を上手に引き出せれば
ビジネスを成功に導ける可能性は強いと言うことです。

こんな仲間力について考えるようになったのも
先日株式会社ビズリーチ南壮一郎さんから献本いただいた
ともに戦える「仲間」のつくり方を読んだからです。
やんちゃなさんがビズリーチを仲間と共に作り上げるストーリーは
たいへん面白く一気読みしました。
メンバーの長所をしっかり見出し、組織を強くして行く南壮一郎さんの行動力を
読むととてもワクワクできます。
さんの欠点を徳富蘆花のように長所として捉える創業メンバーの方々の姿勢も
気持ちがよく、共感できました。

「あきらめなければ失敗はない」
仲間のことを信頼して、「任せる勇気」を掴んで成長していく南壮一郎さんの
創業物語は今の日本のベンチャー経営者に必須の書籍だと思います。

この新刊 ともに戦える「仲間」のつくり方については何回かに
分けて今後このブログで紹介しようと思います。
Photo Credit http://www.flickr.com/photos/furyksx/2870614391/
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この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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