マインドセットを変えるためには、人の言葉や笑顔を真似ること。

「あの時行動を起こしていたら、 いまと違う人生だったのではない?」 という後悔を
するのが嫌で嫌で、最近では自らを叱咤して、アクションを起こすようにしています。
 一歩踏み出すことができるようになると、不思議と悩みも減ってきます。
アクションを起こすことで、悩みを減らせれば、気分も変わります。
アクションを起こすように仕向けることで、無駄な心配事がなくなり
気分がスッキリしますから、こう意識できるだけでも人生は本当に変わりますね。

よく心のブレーキを外すとうまくいくと言われています。
有名な保険営業マンの林正孝氏は次のように心のブレーキを表現しています。

夢を持てないのではなく、自分で自分の限界を決めているだけなのだ。 心のブレーキとか心の壁とかいってもいい。そのブレーキをはずせばいいのだ。壁を乗り越えればいいのだ。壁を作るのも、乗り越えるのも自分なのである。

多くの方は行動を変えたいと思っているのに
なかなかアクションを起こせないようです。
人間は不思議な生き物で、現状維持を好むからなのですが
しかし、この習慣を打破しない限りは、変化は生み出せないのです。
習慣を変えるためには、現状を打破し、悪い習慣をやめ
心のブレーキを外し、新たな一歩を歩み出すしかないのです。

そのためにはどうしたら良いのでしょうか?
あのマザー・テレサはマインドセットし直すことを以下のように表現しています。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。 
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。 
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。 
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。 
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから 

よい考えを絶えず持てるように、自分のマインドを変えることがポイントですね。

そのためには、モノゴトをポジティブにとらえ
「はい」 という肯定表現をできるだけ使うようにしたり
自分がやりますと発言する癖をつけるとよいと思います。

ポジティブな人に会うのも一つの方法で
彼らのやり方を見習うのも変化のための早道です。
人の言葉や笑顔を真似て、エネルギーを吸収してしまうのです。

何かを頼まれたりした時に、自信がなくても
即レスで、その場でできると返事をしてしまうのもよいと思います。
チャンスを捕まえるためには、スピーディなアクションが欠かせません。
後で一緒にやれる仲間を探したり、手法を考えれば、大概のことは解決できます。

まずは、行動するように自分を促す仕掛けを作り
一つ一つアクションを起こすことなのです。
そうすれば、結果が伴い、そこから小さな自信が生まれてきます。
それが習慣化のモチベーションにもなり、行動が苦にならなくなるのです。

考えることとよい言葉を活用しながら、アクションすることを習慣化していくのです。
これを日々続けることで、一年後には全く違う自分が生まれてくると思います!
私も断酒してからのこの7年で、良い方向に自分を変身させることができました。
まだまだ変化の途上ですが、次のジョージ・エリオットの言葉を思い出しながら
今日も元気に一歩前に進んでいこうと思っています。
なれなかった自分になるのに、遅すぎることはない


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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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