今月のKindleの月替わりセールにセレクトされました。
これも、みなさんの応援のおかげだと思い、感謝しています。
199円というお求めやすいプライスになっていますので
ぜひ、このチャンスにお読みください。
ビジネス中心でアプリをセレクトしていますので
多くのビジネスマンの方にも喜んでいただいています。
さて、昨年の12月20日に訪日旅行者が1000万人を突破し
観光立国日本の新たなチャレンジが始まっています。
経済波及効果は約3兆3000億円で約30万人の雇用を生み出したとの試算を
観光庁がまとめています。
今後の日本の経済成長や雇用を考えると
インバウンドマーケティングは避けては通れない道で
如何に日本の魅力を発信するかがポイントになってきます。
実際、円安と東南アジア、特にタイ、マレーシアのビザ免除効果で
アジアからの観光客が劇的に増加しています。
経済成長も凄まじい勢いで進んでいて
ASEANのGDPの伸び率は2000年から2010年までがなんと311.5%で
金額ベースで1兆9000億ドルまで伸びています。
(因に2010年の日本のドルベースのGDPは5兆4,950.39億ドルです。)
2020年に「東京オリンピック」開催が決定したおかげもあり
観光産業にとっては追い風が期待できそうです。
そのためには、これから7年間で、日本の魅力をしっかり発信し続け
日本への旅行者を増大させ、彼らをリピーターにできるかががポイントになります。
中国や韓国人だけでなく、日本への旅行熱が熱い台湾、東南アジアの方々に
日本各地の魅力をしっかり伝えられれば
2020年には東京以外の都市も恩恵を受けられるはずです。
確実に2000万人を達成するためには、官民連携した情報発信
それも、アジアの方々に気付いてもらえ、共感、シェアされる情報発信が
ポイントになると思われます。
そのためには、彼らが情報収集で使っているソーシャルメディアを活用すべきなのです。
タイやマレーシアでは、スマホやソーシャルメディアが
コミュニケーションのプラットフォームになっています。
発展途上のインドネシアなども、実はFacebook大国で
Twitterのユーザーも多いなどの特性があります。
彼らに見つけてもらうためには、最低限英語での発信と
彼らがシェアしやすい写真を活用すべきです。
(※多言語での発信も今後の検討課題ですね。)
アジアの観光客が写真を撮れるスポットなどを準備すれば
観光客が写真やチェックインで観光地を応援してくれます。
また、旅行情報などをソーシャルメディアで探しているとの調査結果もあります!
彼らを囲い込み、日本のファンにするためには
ソーシャルメディアでの情報発信が欠かせないのです!
東南アジア4カ国の経済も日に日に成長し、可処分所得も増加している中で
アジアクリックによると、来日時に彼らが使う小遣いも10万円以上になっています。
中国人観光客の小遣いの8割程度まで日本で使えるお金が増えているという現実を見れば
彼らに対するコミュニケーションを積極的に行ったエリアが勝ち組になりそうです。
横浜の新横浜ラーメン博物館のタイ人誘致の成功事例などを見ると
コツコツと彼らに喜んでもらえるコミュニケーションすることが大事だと思われます。
2030年までの成長が予測される東南アジア!
彼らへの観光施策を今年2014年には更に強化すべきなのです。
アジアクリックの高橋学さんと来週1月16日にセミナーを開催します。
「アジアとのコミュニケーション方法を、成功・失敗事例から学ぶ!」と題して
東南アジアのソーシャルメディアの各国事例を解説させていただきます。
ぜひ、ご一緒にアジアのソーシャルメディアについて学びましょう。
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