ジャパンインドネシアフェスティバルでの現地学生との交流会のご報告 #東南アジア

11月1日、2日にインドネシアのジャパンインドネシアフェスティバル
有志で集まりブース出展してきました。
今回はインドネシアの日本語を話せる学生との交流を目的に
今後のインバウンド、アウトバンドの可能性を探りに来ました。

インドネシアの若者はFacebookとアンドロイドを活用して
アクティブにコミュニケーションしています。
今回フェスの事務局の秋山岳久さんにコーディネートいただき
2日間で現地の日本好きの若者にインタビューできました。

彼らはYoutubeのアニメや音楽番組や
プレイステーションの仕様書などからも日本語を学んでいます。
このアグレッシブな姿勢には感動します。

これから成長が期待されるインドネシアマーケットですが
80万人以上の学生が日本語を勉強しています。
日本語学科のある大学もあり、そこには多くの日本好きが集まっています。

この日本語コミュニティを活用しない手はありません。
人口減少社会の日本、特に若者の労働人口の減少が問題になり始めています。
インドネシアから優秀な人材を獲得することでIT企業や観光業などは
新たなマーケットを獲得できるはずです。

今回私たちはジャカルタの20人以上の若者と話しましたが
日本語を上手に話せるようになったら
日本で働きたいという若者が多くビックリしました。
インドネシア人旅行者のためのツアーガイドになりたい若者などは
インターンで日本で働いた経験があり
日本語でのコミュニケーションのレベルも高かったです。

実際、一人の学生は完璧な日本語でFacebookに投稿しています。
因みに彼女はガイドになりたいそうです!
こういった若者を日本の旅行代理店や地方自治体がインターンとして雇い入れ

ソーシャルメディアを活用して、情報発信すれば
ツボを押さえた、コユニケーションで共感を受けられると思います。

また、インタビューした学生の多くが大阪を支持していましたが
大阪に関する口コミがソーシャリアルで拡散しているようです。
そういう意味で大阪のASIAN GATEWAYのキャンペーンは
評価できるのではないでしょうか?

今回、インタビューした学生やビジネスマンの中には開発能力の高いエンジニア
日系企業で働くWEBデザイナーやSEOマーケティング担当者など
即戦力になる学生が多くいたことが印象的でした。
彼らの夢は、正に日本で働くこと。
あるいは日本に関する仕事がしたいことでした。
ジャカルタには日本への憧れがあります。
彼らを取り組むことで、彼らがインドネシアへの情報のハブになるのです。

インドネシアの人口は約2億5千万人
そして、平均年齢は 30 歳未満であり、人口ボーナス期でもあり
今後の経済成長が最も期待される国の一つです。
平均年収も、消費経済成長が見込まれる3,500 US$を超えてきました。

一部の富裕層だけの小さなマーケットではなくなり
2020年には1億4千万人がミドル、富裕層になると言われています。
このマーケットに今こそ参入すべきだと思います。
実際、多くの日本企業が成功し始めています。

ユニクロやトヨタだけでなく、炎丸という日本の居酒屋は
高級和食レストランをPlazaという高級モールに出店して
現地人にも支持され、大成功を納めています。

この国の可能性は体感しないとわからないかもしれませんが
近々、セミナーを実施し、インドネシアの若者についてのレポートをしたいと思います。
インドネシアへの進出支援、インバウンドについても
今回の参加メンバーと手がけていきたいと思います。

来年開催予定のジャパンインドネシアフェスティバルにも出展します!
ご一緒できる方を今後募っていきますので
ご興味ある方は私のFacebookにご連絡ください。

今日もお読みいただき、ありがとうございます!

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この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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