復興4年目がスタート!普段の生活の中でできることで応援を続けましょう。

東日本大震災から昨日3月11日で3年が経過しました。
このタイミングできっかけバスにスポンサードいただいているJALさんが
『SKY BATON』×”きっかけバス47″活動レポートムービーを公開しました。
昨日からこの10分弱の動画を何回もリピートして見ているのですが
きっかけバスを応援していて、本当によかったと思えました。

沖縄のきっかけバスの学生にJALが密着取材したしたのですが
この動画から学生たちの東北被災地への真摯な思いが伝わってきます。


大学生を募金で被災地に送りこむことに対して
批判されることもありますが、10年後、20年後の東北被災地を
変えるためには、間違いなく若い力が必要です。
私も東北被災地に行くことで自分ゴト化できました。

東北地方を風化させないために47都道府県の大学生を被災地に送り出し
現地を体験させることで、彼らが東北に関わるきっかけができたと思います。
JALの動画の沖縄の学生たちからも、やる気のあるよい表情が伝わってきます。
おじさん世代はお金があっても時間がありません。
未来の東北を作り出すために彼らの活動のきっかけを
おじさん世代の募金で賄えたらとすばらしいと思い
きっかけバスをサポートしてきましたが
現地での彼らの活動を動画で共有してもらったおかげで
応援する気持ちがより強くなりました。
きっかけバス募金はこちらから

助けあいジャパンの野田代表も昨日のブログで書いてますが
いつもの生活の中で復興のお手伝いができるとよいですね。
食べたり、観光したり、募金したり、ボランティアに参加したり、ブログを書いたり
人それぞれの応援のスタイルがあると思います。
それが復興4年目の被災地へのよい関わり方だと考え始めています。

昨日は、上野仲町・湯島で行われている食べないと飲まナイトに参加してきました。
三陸の牡蠣やわかめを食材に使った料理を町のお店が提供するイベントで
東北を食べて応援するカタチのイベントです。
安全なのに風評被害に苦しむ被災地の方々を応援しようと
多くの方々が集まっていました。
写真は参加店舗のあいうえおの三陸牡蠣の三種盛りです。

食べないと飲まナイト「上野と東北の絆を結ぶ」をコンセプトに
「東北LOVE缶バッジ」(500円)を購入することで
その店の「おすすめ」ドリンクとフードを700円で購入できます。
缶バッジの収益は「次回の東北応援活動に使用する」とのことです。
定期的にこのイベントが開催されれば、風評被害も防げそうですね。
街全体で取り組むことで、東北への食材への理解をより多くの人に伝えられそうです。
イベントは今日3月12日まで開催されていますので
ぜひ、お近くの方は上野仲町・湯島にお立ち寄りください。 

最後に、普段の生活の中で応援できる新しい仕組みをご紹介します。
新サービスの助けあいジャパン ソーシャル・クレジットカードです
公共料金や携帯代などの生活費をこのカードにするだけで
自分の負担が無く使用金額の0.1%が復興と防災に使われます。

カード申し込みとあわせて、会員になれば
なんとボランティア活動保険もついてきますから、ボランティアの方には朗報です。
年会費など全部無料ですからうれしいですね。
申し込みはネットで簡単にできます。私も先ほど申し込みました。
助けあいジャパン ソーシャル・クレジットカードの申し込みはこちらからどうぞ。

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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