リチャード・バンドラーの3日で人生を変える方法の書評② ＃習慣化

思い込みによって、人は身動きがとれなくなるか、あるいは自由になるかの、どちらかになります。何を信じるかで、しようと思うことが決まります。変わりたいと心から望むなら、最初の一歩としてまずすることは、自分は変わることができるし、絶対に変わるのだと、100パーセント信じることなのです。

２日目のテーマは過去の思い込みを変えることについてです。
まずは、自分が変われると100%の気持ちで信じることです。

私たちは他人からあまりに多くの限界をもうけられてしまいます。でも、いくつかについては疑ってみるのが健全です。そう、限界といえば、人前で話すことについても、多くの人が思い込みを持っていますね。自分は、大勢の前で堂々と話せるタイプじやないと思い込んでいる人もいます。自分を小心者だと思っているのです。

以前の私は、人前で話すことが怖くて仕方がありませんでした。
この話をすると皆さんは笑いますが
恥ずかしがり屋だった私は、酒の力を借りて、人前で話していたのです。
断酒以降、自分を変えると決めて、USTREAMで人前で話すことをスタートしました。
このチャレンジが功を奏し、私は恐怖感を押さえることができたのです。
なぜ、恐怖感が消えたのか？
それは、番組を有名人との対談形式にして、彼らの力を借りられたからです。
一人では怖くても、人と一緒ならできると考え
だんだんと一人で話すにもチャレンイしてみました。

この結果、自信が生まれ、人前で話すことが楽しくなったのです。
変われば変わるもので、今ではセミナーなど大勢の方の前で
話すことが苦行ではなくなったのです。

バンドラー博士も本書で恐怖の消し方を教えてくれています。

何を信じるかによって、どう行動するかが決まります。どう行動するかによって、どんな結果を手に入れるかが決まります。そして、どんな結果を手に入れるかによって、何を信じるかが決まります。連鎖的にめぐっているのですよ、信念、行動、結果、信念、といった具合に。

信念→行動→結果→信念のよいスパイラルを作り出すために
まずは自分を信じて、よい行動を起こし、それを習慣化することがポイントです。

目標へ向かって進んでいくときには言うまでもなくさまざまな障害にぶつかります。けれども、いちばんの障害は私たちの心の中にあります。それが、今日リチャードが話した、思い込みなのです。成功している人たちが共通して持っているのは、自分自身や、達成したい目標や、そのために必要なまざまなものに対する、ゆるぎないポジティブな思い込みです。望むことが得られると信じていますし、自分がそれにふさわしいことも信じています。そのため、まっしぐらに行動できるようになり、ひいては望む結果を手に入れることになるのです。

一番の障害は私たちの心の中にある思い込みなのです。
ネガティブな思い込みは捨てて、ポジティブな思い込みを持ちましょう。
まずは、自分はできると思い込み、その自分を信じることからスタートしましょう。
博士は自分が成功するという信念も持てれば
成功するように行動するようになると言います。

自分は成功すると思い込むと、成功するように行動し始め、結果的に、成功できる可能性が高くなります。それが、『予言どおりになる』ということです。私は、これは子どもたちや自分自身に教えるべき、きわめて大切な考えだと思っています。自分を信じられるようになりなさい、そうすれば最高の自分になれる、ということなのです。自分は素晴らしい人間だと信じてください。そう信じ始めたら、そのように行動するようになり、素晴らしい結果を得ることになるからです。

自分が素晴らしい人間だと信じて、行動を起こすだけで良いのです。
予言通りになるという考え方を信じられれば、素晴らしい結果が得られそうです。

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