知ることは自分が変わること 養老孟子氏の言葉から生産性向上を考える。 

知ることは自分が変わること(養老孟司)

今朝、目覚めた時に養老孟司氏のこの言葉を思い出しました。
仕事が忙しくなり、インプットが少なくなると
この言葉が不思議と頭に浮かんできます。
こんな時には、少ししか時間がなくてもできること
例えば、人に会ったり、街の変化を楽しんだり
勉強会に参加したり、読書をして
自分に変化のキッカケを与えたくなります。
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養老孟司氏にはこれ以外にも良い言葉がたくさんあります。

自分が変わっていなかったら、何も学んでいないと思えばいい。

インプットをしても自分ゴト化ができていなければ
変化はできません。(=成長できないということです。)
折角努力(インプット)してもこれでは意味はありません。

知識が増えても、行動に影響がなければ、それは現実にはならない。

養老氏はインプットだけで行動が伴わなければ。無駄だと言います。
現実を変えるためには、インプット→自分ゴト化→アクションが大事です。
そして、良い行動を習慣化して変化に繋げるのです。

その際に、自分の好きなことをやるのが良いようです。
最近では、自分の考えやアイデアを
ブログやソーシャルで発信することにより
世の中から指名を受けられるようになりました。
好きなことを仕事にできる環境が整ってきたのです。

自分の好きなものを追求していくと、どんどん自分が変わる。そして変わるということは、成長するということです。

好きなことができるなら、人間は頑張れます。
私の周りの元気な人は好きなことを仕事にしている場合が多いです。
短い人生ですから、やりたいことをやった方が後悔しなさそうです。
好きなことなら、勉強もできるし、インプットもつらくありません。
ビジネスにおいても伸びる可能性のあるものは
自分の好きなことをやる!だと思います。
好きなものを徹底的に追求し、行動を起こせば、成長できるとしたら
ビジネスの可能性もよりこれにより一層広がる気がしています。

Googleでは「労働時間の20%は、自分のやりたいことに取り組んでよい」という
有名なルールがありますが
実際にAdWordsやGmailなどのサービスはここから生まれています。
好きなことをやると良いという視点から考えても
20%ルールは社員のモチベーションアップにつながっています。
最近のGoogleは運用面で疲弊しているようですが)
ここから良いアイデアが生まれれば、組織の中に良いエネルギーが流れ始めます。
社員のポジティブなやる気がみんなに伝染すれば
どんどん面白いことが起こりそうです。

全ての時間がつまらない仕事になってしまうと、生産性は落ちます。
自分を成長させる時間を会社の中でも取り入れることで
インプットしよう(変化しよう)という意志が働きやすくなります。
組織の中で20%の時間を自分のやりたいことに使えるようにすれば
新しいワクワクが生まれるような気がしています。

そのためには自分のやりたいことを明確にし
絶えず周りに伝えることが大事なのかもしれません。
ここから引き寄せが始まるのです。

今日も読んでいただき、ありがとうございます。

  

photo credit: keso via photopin cc

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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