自分で幸福を感じている人は、それだけで満足し感謝するが、自分が幸福を感じないものは、他人に尊敬されたかったり、他人に報酬を求めたりする傾向になりやすい。(武者小路実篤)
幸福のルールを語ったこの武者小路実篤の言葉は勉強になります。
逆説的に言えば、他人に基軸を置くのではなく
自分に満足するという考え方を、身につければ幸せになれるのです。
自分の感情をチェックすることで、今が幸せかどうかがすぐにわかります。
自分で幸せを感じられる人は、他者に幸せを求めません。
幸せは自分で作り出すもので
その第一歩は自分を好きになることかもしれません。
それでは、どうすれば、自分のことを好きになれるのでしょうか?
私の場合は、自分の良いところを徹底的にあげて
自分を好きになるように仕向けます。
■本好き
■習慣化に成功した
■明るい
■人が好き
■毎日書く
その時、短所はあまり考えない
あるいは、短所を良い言葉に置き換えてしまうのです。
■飽きっぽいは前向き
■短期は時間をスピーディに過ごすなどと
言い換えれば、自分に自信が持てるようになります。
他者に期待せず、自分で行動を起こすようになれば
日々、小さな達成感を得られます。
私は毎日このブログを書くことで、自信が生まれました。
また、記事を書くことで感謝されることで、ハッピーになれ
ここから、自分の感情をコントロールできるようになりました。
書くことで心を落ち着かせ、満足感が得られ
日々のブログの更新が楽しくなったのです。
自分のことを好きになり、得意分野を突き詰めていけば
どんどん自分に自信を持てるようになります。
これによって心をアクティブにできるのです。
嫌なことはなるべくやらずに、まずは得意分野に集中し
自分を好きになりましょう!
小さな達成感を得ることで、人はやる気になれます。
自分が満足するだけでなく、アクションをすることで
周りに貢献できるようになり、感謝の言葉をもらえるようになります。
これで、気分を高められるのです。
武者小路実篤には、幸福に関する良い名言がいくつもあります。
たとえ、現状がつらくても、そこから改善していくことで
人は賢くなれ、そこから強みを作れるのです。
この世の中には色々の不幸がある。しかしその不幸からよきものを生み出そうとし、また生み出し得るものは賢い人である。
自分を信じるためには、強い武器を持つことが大事です。
その際、自分らしい思考をするための視点を養いたいものです。
教わるだけでなく、自分らしさを追求していきたいと思います。
自分を信じて行かなければいけない。教わるものは遠慮なく教わるがいいが、自分の頭と眼だけは、自分のものにしておかなければいけない。
私たちは、明治の文豪からも、まだまだ学ぶことができるのです。
武者小路実篤には幸福な人生―心の道しるべなど読む価値のある本がたくさんあります。
尊敬すべき幸福な人は、逆境にいても、つまらぬことはくよくよせず、心配しても始まらないことは心配せず、自分の力のないことは天に任せて、自分の心がけをよくし、根本から再生の努力をする人である。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
photo credit: Mom via photopin (license)
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