移動の新幹線の中で大好きな書籍を読み返してます。
オグ・マンディーノ 人生を語る―偶然を奇跡に変える17のルールを
今朝はカバンの中に入れてきました。
彼の一言一言を振り返り、自分の思考や行動を矯正するためです。
私はいつも著者の良い言葉や思考法をこのブログで引用していますが
それは、自分の人生をよりよく改善するためなのです。
もともと、悪い習慣の塊だった私は、自分をよくするために
断酒したり、朝型の生活にしたり、アウトプットを続けることで
人生を劇的に変化させてきました。
良い習慣のためにはやりたいことをやりやすくすることがポイントです。
また、悪い習慣を捨てるためには
やりたくないことをやりにくくすることを意識すればよいのです。
そのために、私は賢人の良い言葉をこのブログで書き続けているのかもしれません。
書くことで、私は良い習慣を継続するための環境を整理しているのです。
元のだらしのない自分に二度と戻らないために
書き続けることで自分をコントロールしています。
悪い習慣をなくすためには、良い習慣に置き換えていくことだと
習慣化について書かれた多くの書物から学んできました。
オグ・マンディーノも本書の冒頭でその重要性を語っています。
ただ「人は皆、
いろいろと悪い習慣があって、 それが人生で成功するチャンスを奪っている」 ことを覚えておけばいいのです。これから学ぶルールはそれぞれ、 いい習慣と入れ替えることによって、 悪い習慣を捨てる助けになります。これこそ、 よりよい人生への鍵なのです。
悪い習慣を改善することが成功のルールだとすれば
その悪い習慣の芽を摘めばよいのです。
なぜ、その行動に及ぶのかの原因を明らかにして
その結果起こりうる悪いイメージを真剣に想像すればよいのです。
悪い習慣の反対に位置する良い習慣を洗い出し
そこから生み出される素晴らしい未来をイメージしてみるのです。
あとは、良い結果を得るためのプロセスを具体化して
日々、実践していくだけなのです。
断酒であれば、健康な自分をイメージして
アルコールの害を勉強し、やめたときのメリットを書き出してみます。
これで、目標を自分ゴト化し、断酒を決めてしまうのです。
アルコールのないメニューのレストランに通ったり
飲まない人との食事を選択すれば
環境が悪い習慣を捨てさせてくれます。
朝型の生活を選択べば、悪い誘惑にのらなくなりますし
自分の時間をよりエンジョイできるようになります。
朝の時間の効率の良さを体験すれば、二度と夜型の生活には戻れなくなります。
その結果、だらしなかった頃の自分とは全くの別人格の人間が出来上がるのです。
実際、自分が外見も含め変わったことで、自分が一番驚いたほどです。
悪い習慣を良い習慣に置き換えるルールを覚えれば
人生はどんどんよくできます。
悪い行動の原因を書き出し、良い習慣によって生まれる自分を想像します。
あとはプロセス目標を作って、一つ一つ行動するだけでよいのです。
それで成果が出始めれば、習慣化できるようになります。
プロセス目標を作って日々アクションを起こしていけば
必ず結果がついてくるのです。
例えば、インプット型の生活をアウトプット型に変えた私の例を紹介します。
数年前に、惰性で見ていたTVをやめました。
そして、twitterなどで自分の思考をアウトプットしてみたのです。
140文字のアウトプットを続けていくうちに
やがては、それがUSTREAMやブログに進化していきました。
これが、編集者の方の目にとまり、私は偶然出版のチャンスをいただけたのです。
今はアウトプットをすれば、検索やソーシャルメディア経由で
誰かに見つけてもらえる時代です。
読者の反応がある(誰かの貢献になる)ことで
書くことが、俄然楽しくなってきます。
最終的には、それが出版という成果につながっていくのです。
ソーシャルメディア時代は、アウトプットすることで
多くのチャンスや人を引き寄せられるのです。
このルールを信じて。TVという悪い習慣をやめて
書くことを習慣化してみませんか?
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