互いに相違点があることは認めよう。たとえ今すぐ相違点を克服できないにしても、少なくとも多様性を認められるような世界を作る努力はできるはずだ。(ジョン・F・ケネディ)
ダイバーシティ(多様性)のある組織やコミュニティは強いと言いますが
自分の人脈にもそれが言えると思い始めています。
年齢、性別、趣味趣向、業種業態、国籍を超えた友人がいると
課題解決のスピードアップが図れるようになります。
自分が探していた情報も人脈に質問することで、あっという間に手に入れられるようになるのです。
チームとしての仕事効率を考える場合、一番大事なのは、自分の苦手を知ること。そして自分の弱点を補える人を大切にすることです。「多様性は力なり」とよくいいますが、いろいろな個性が集まるといいアイデアも生まれやすくなります。(安渕聖司)
自分一人だけで、課題を解決できるほど世の中はシンプルではありません。
多様性こそが力で、多彩な人脈から面白いアイデアが生まれてくるのです。
こう思えば、人脈を広げることの意味がわかるはずです。
しかし、年をとると、若い世代とのつきあいが少なくなります。
30代までは20代の仲間を作りやすいのですが、40代、50代になると
若い世代との交流はどんどん減っていきます。
これを放っておくと、世界がいつの間にか狭くなります。
好奇心旺盛でアクティブで若々しい自分でいるためには
頭を柔らかくしておかないといけません。
そのためには、若い世代や違う価値観の友人を持つことなのです。
横山信治氏は40歳からは、小さいことにくよくよするな。で
脳を硬くしない方法を紹介しています。
脳が硬くならないために、できることはなんだろうか。実は、あらゆる世代の友人を作ることが一番の方法だ。あらゆる世代の友人をもつことで、あなたの脳は驚くほど柔らかくなるだろう。ただし、条件がある。年齢も肩書も捨てて、自分そのもので対峙することだ。あなたに20代の友人はいるだろうか。20代、30代の友人を作るなら、セミナーや勉強会などに積極的に参加すれば社外の若者に出会えるだろう。自分にはない柔軟な考えや発想、一緒にいるだけでワクワクするような刺激をもらえて、心躍る体験ができるはずである。同じ会社の部下とは、そこまでの気持ちの共有は難しい。外部の人間だからできることである。(横山信治)
そのためには、自分の年齢や肩書きを捨てることが必要になります。
朝活やセミナーなど会社以外の人間が集まる場所にどんどん出かけていきましょう。
週に1回や2回会社以外の人と出会う機会を積極的に作るのです。
会社という狭いコミュニティを飛び出して
世の中に自分の価値を伝えること(種を蒔く)が、数年後の自分を面白くしてくれます。
時間がないという言い訳を封印して、アクションを起こしましょう!
ソーシャルメディアなどで興味のあるイベントを探して、思い切って参加してみるのです。
自分より若い世代が集まるイベントや勉強会に
勇気を持って出かれば、ワクワクな出会いをデザインできます。
彼らと交流することで、若いエネルギーをもらえるようになります。
逆に、出会った若者には自分の価値を伝え、どんどん貢献していきましょう。
あなたの価値が異なる世代に広がり、面白い情報や人が引き寄せられてくるのです。
新たな出会いを定期的に作り出すことで、あなたはパワーアップできるはずです。
人を信頼しなさい。そうすれば人はあなたに正直になるだろう。素晴らしい人物として接しなさい。そうすれば素晴らしさを示してくれるだろう。
(エマーソン)
この数年で私は多彩な人脈を持つことで、ワクワクな人生を送れるようになりました。
足りないものを補完してくれる仲間がいると、夢が叶うようになるのです。
photo credit: 2959-Siluetas en el Monte San Pedro (Coruña) via photopin (license)
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