ゲイル・ブランキに学ぶパーソナルブランドの書き換え方。

自分のパーソナルブランドを作ると自信が湧いてきます。
私はトム・ピータズの書籍を読むことで、パーソナルブランディングに目覚めました。
自分の強みを明確にすること、それを意識し磨くことで
周りの人から見つけてもらえやすくなります。
他の誰かではない自分をデザインすることで、評価されるようになり
やがては、面白い仕事が引き寄せられてきます。
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パーソナルブランディングを行う時に、大事なことは
どのように自分を覚えてもらうか?を決めることです。
私は自分のパーソナル名刺に「断酒しました!」と目立つように書いています。
断酒は私の人生をポジティブに変えてくれたエポックメイキングなのです。
断酒によって、私は完全に生まれ変わることができました。
ですから、断酒は今の私を語る上で欠かせない重要な要素なのです。
また、私は悪い習慣を良い習慣に置き換えることで
人生がよくなるというルールを断酒によって発見しました。
これ以降、私は習慣に興味を持ち、このテーマで記事を書き続けています。
昨年末には、iPhoneアプリ習慣術という書籍も
このブログの記事をまとめることでリリースできました。

また、日々アウトプットを続けているうちに
ビジネスの相談がいろいろとくるようになりました。
まさにピーター・リンチの教えを守って、パーソナルブランディンフしたおかげで
面白い話がブログ経由でいただけるようになったのです。

今の私のパーソナルブランドを形作っているのは、以下の6つの要素です。
断酒。
iPhoneやソーシャルメディアの記事をアウトプット。
ソーシャルおじさんズというコミュニティをつくり、リーダーになること。
書籍の出版。
習慣化ブログを書くこと。
ドバイの進出支援をスタート。

もともとの仕事に加え、新しいことにチャレンジする度に
私は違う肩書きを持つようになりました。
付き合う人によって、私のブランドはカメレオンの様に変化しています。
このブログの読者に私の本業が広告であるとお話しすると多くの方は驚きます。
実際、私の職業をパーソナルコーチだと思われている方も多い様です。

最近では、ビジネスがどんどん変わってきたために
自分のパーソナルブランドについても再考しています。
ソーシャルおじさんというブランドだけでは
私のビジネスは語れなくなってきました。
ソーシャルメディアに詳しいおじさんではなく
人との人とのご縁をつなぐ社交的なおじさんという風に
自分を捉え直した方が、今の自分には合っている気がします。

このように自分のパーソナルブランディングも時間の経過とともに変化します。
自分のビジネスにも旬やタイミングがあります。
いつもと同じ自分であれば、やがては価値の提供が難しくなり
周りからも飽きられてしまうのです。
こう考えれば、やりたいことをやった方が良いに決まっています。
しかし、実績があればあるほど、人は動けなくなるのです。
過去の体験やプライドが新たなチャレンジの邪魔をしてしまうのです。

こういう時には自分の棚卸をするとよいでしょう。
過去にとらわれずに、未来を思い描いて、自分ブランドを再構築してみるのです。
今すぐ50個手放しなさい! ゲイル ブランキ著)を読んでいたら
過去のガラクタにこだわっていることが、馬鹿らしくなってきました。

「自分ブランド」をつくるステップ
1、自分はどんな人間なのかを知る同じような仕事をしている他の人とどこが違いますか。いいところをいくつでも書き出してみましょう。そして最後に「これに関しては誰にも負けません!」という言葉を添えてください。
2、「自分ブランド」を守りとおす!自分がぶれたり、傷ついたり、マイナスの過去に引き戻されたりするものは、どんどん捨ててください。ここは迷わないで!
3、身の回りの「デジタル化」を推進する紙のデータはパソコンに保存したり、電子書籍リーダーを活用したりしましょう。
4、過去を振り返りすぎないうまくいったこと、うまくいかなかったことをあれこれ分析するのはやめましょう。その時間を、今できることに使ってください。

もし、過去に囚われていて、新しいことができないのなら、それを捨て去りましょう。
今(あるいは近未来の)の誰にも負けないあなたの強みを書き出してみましょう。
過去にうまくいったことが、今後もうまくいくとは限りません。
自分の直感を信じて、時には過去を整理することも必要です。
新しいことにチャレンジしたいのに、できないのなら
なりたい自分を書き出して、今すぐ不要なものを処分しましょう。
自分をマイナスの過去に引き戻すモノは捨てて
新たなパーソナルブランドに書き換えてしまえば、行動しやすくなるのです。
ひとめで他者との違いが分かり、仲間に貢献できる人になれれば
どんどん面白いビジネスが引き寄せられてくるはずです。
今の私にとっては、それが中東のドバイなのです。
これから日本人の進出支援のために、ドバイに出かけてきます!!
現地で良いご縁を繋げられるように頑張ってまいります!!

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
  

photo credit: 🙂 via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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