ゲイル・ブランキに学ぶ断捨離法。役に立つものだけを残す3つのステップ

今すぐ50個手放しなさい! ゲイル ブランキ著)を読むことで
なぜ、人が断捨離するを必要があるのかがわかりました。
私たちは過去を手放さなければ、理想の自分を実現できないのです。

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「地位のある(あった)人も、そうでない人も、古いものは手放さなければいけない」ということなのです。そうすれば、未来の理想の自分のための余裕やエネルギーを溜めるスペースを空けておくことができるのです。

理想の自分の未来を実現するためには、過去を手放さなければなりません。
実績がある人ほど過去に自信を持っているために、過去を捨てられません。
しかし、これでは、新しいスペースを作れないのです。
変化のためには、モノだけでなく気持ちも含め、過去の断捨離が必要なのです。

生まれ変わるためには、まずは自分の理想をイメージすることです。
なりたい自分をイメージして、そのためには何が必要で
何が不要なのかを考えてみましょう。

以前の私はアルコール依存症でしたが
断酒をするためには、時間と付き合う人を変える必要がありました。
まずは、飲み屋で過ごす時間をやめることにしました。
過ごす時間を変えない限りアルコールから脱出できないと考えたのです。
飲まないために、夜は早く眠ることにしました。
夜型の生活を朝型にシフトして、夜の付き合いを一切捨てたのです。
これにより、私の人脈は一変しました。
付き合う人が飲み友達から、朝活の仲間に変わったのです。
朝から勉強するマインドを持った朝活仲間との時間を過ごすようになったために
彼らのマインドを見習い、自分から行動を起こせるようになったのです。

 

以前からやりたかったアウトプットもできるようになり
意識を変えることで、USTREAMで自分の番組を配信するまでになったのです。
私はこの変化のおかげで、出版のチャンスまでいただけました。

ゲイル ブランキ今すぐ50個手放しなさい! の中で
自分の中の何を捨て、何を残せば良いのかをアドバイスしています。
自分の断捨離に悩んだら、以下のステップを実践するとよいでしょう。

役に立つものだけを残すステップ
1、小物や記念品、写真、机に張ってあるもの、筆箱などをチェック
それが気持ちを暗くするものだったら、当然捨ててください!
2、過去の栄光にこだわりすぎない。
過去を振り返るために時間やエネルギーを使うより、もっと別のことに使ったほうがいいでしょう。
3、「どうしても捨てられないもの」は移動させる
大切なので捨てることはできないけれど、手元に置くにはつらすぎるものは、箱に入れてラベルをつけ、物置きに保管しましょう。また、デジタル化するのも一つの方法です。

過去を捨て去る時にポイントになるのは、気持ち良さかもしれません。
自分の気分を害すモノは、遠慮せずに、今すぐ処分しましょう。
モノや写真を見るたびに落ち込んでいたら、人生をハッピーにはできません。

また、過去の栄光にこだわると、いつまでも同じ土俵で戦うことになります。
もしも、自分の世界を変えたいなら、やりたいことを書き出して
自分がどうしたいのかを今すぐ決めましょう!
過去を振り返るよりも、未来を良くすることの方が大事です。
変化こそが、自分の未来を明るくしてくれると信じて
自分の心にブレーキを踏ませるモノを処分しましょう。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
  
photo credit: 5D3_7211 via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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