何か、これと思ったら、まず、他人の目を気にしないことだ。また、他人の目ばかりでなく、自分の目を気にしないで 、萎縮せずありのままに生きていけばいい。これは、情熱を賭けられるものが見つからないときも大切だ。つまり、駄目なら駄目人間でいいと思って、駄目なりに自由に、制約を受けないで生きていく。そうすれば、何か、見つけられるチャンスがおのずからひらけてくる。一日も早く実行してみるといい。(岡本太郎)

 自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか(岡本太郎著)を
 読み返すと、多くの発見があります。
 特に、他人の視線を気にするなというアドバイスを読むことで
 自分らしさを失わないようにしたいと思いました。
他人の目を気にし始めると、批判が怖くなり、行動が鈍ります。
 以前の私は、他人の視線が気になり、いつもビクビクしていました。
 しかし、ソーシャルメディアで情報発信を始めてからは
 マインドが変わり、人の目が気にならなくなったのです。
 アウトプットによって、一部の人からは嘲笑されたり、バカにされもしましたが
 多くの人から応援コメントをもらうことで
 私は行動することが怖くなくなったのです。
ソーシャルメディアやブログで情報発信することは
 当初は勇気がいることでしたが、続けているうちに
人から評価してもらえることに気づき、アウトプットが楽しくなってきました。
 ブログを書き続けているうちに、いろいろな人に出会えたり
 面白いことが引き寄せられるようになり、私の人生が変わり始めたのです。
若い時には、何をやったらよいかが、わからなくて困ることがありますが
 あまり深く考えずに、情熱を感じることが見つかったら
 それに時間を費やし、習慣にするとよいと思います。
どんなことでもいいからちょっとでも情熱を感じること、惹かれそうなことを無条件にやってみるしかない。情熱から生きがいがわき起こってくるんだ。情熱というものは、”何を”なんて条件つきで出てくるもんじゃない、無条件なんだ。何かすごい決定的なことをやらなきゃ、なんて思わないで、そんなに力まずに、チッボケなことでもいいから、心の動く方向にまっすぐに行くのだ。失敗してもいいから。何を試みても、現実ではおそらく、うまくいかないことのほうが多いだろう。でも、失敗したらなお面白いと、逆に思って、平気でやってみればいい。とにかく無条件に生きるということを前提として、生きてみることをすすめる。(岡本太郎)
私の場合もブログを書き続けているうちに、ブログが生きがいになったのです。 
 最初のうちは、記事の更新がうまくいかなかったのですが
 失敗を気にせず、継続したおかげで、いつしかブロガーと名乗れるようになりました。
 この成功体験を応用することで
 現実でうまくいかないことがあっても、行動を躊躇しなくなりました。
 私はアウトプットを重ねるうちに、行動する勇気を得られたのです。
人の視線を気にするのをやめてから、私は人生が楽しくなりました。
 今までの経験の中から自分が好きなものや、情熱を感じたことを見つけていくのです。 
 自分が好きだと思えるものを見つけると、人は動きが変わります。
 書くことに集中し、アウトプットが増えたことで、自分に自信が持てるようになり
あれほど気にしていた人の視線が、気にならなくなりました。
 行動の最大化こそ、人生を変える秘訣なのかもしれません。
photo credit: Ground Strike! via photopin (license)
 
  
  
  
  
















コメント