たとえ相手がつまらない人物であっても、額面どおりに相手をこきおろすよりは、額面以上に相手をほめる方が安全である。賞讃は非難ほど反撥されないし、少なくとも嫌がられないからだ。相手がお気に入りの事柄をほめちぎれば、たちまち相手は好感を持ってくれる。ただし他人を引き合いに出してほめるのは、避けた方がよい。(アイザック・ニュートン)
人は誰でも、褒められるのが嬉しいものです。
相手とのコミュニケーションを良くしたいのなら、自己重要感を高めることが肝心です。
人間関係で悩んでいる相手がいたら、挨拶、笑顔
相手を褒めることの3つを心がければ、劇的に人間関係を変えられるのです。
特に、相手が気に入っているものを褒めると効果があると
アイザック・ニュートンは、言っています。
そして、相手を褒めることによって、自分自信も変えられるのです。
褒めるという行為が、あなたの味方を増やしてくれるのです。
褒めた方は忘れているようなことでも、褒められた相手の方はよく覚えているんです。褒めることで、相手の心に残る印象的な言葉を、知らぬ間に伝えているのかもしれません。(西村貴好)
人を褒めたことを自分では、すっかり忘れてしまっているのに
意外に相手は覚えているという経験を
誰しもしたことがあるのではないでしょうか?
褒めるということは、今の人間関係をよくするだけでなく
未来の自分を助けてくれる可能性を秘めているのです。
相手のよいところを見つけて、人を積極的に褒めるようにしたいものです。
私は褒める時のポイントをいくつか整理していますが
人のよい行動を褒めるのが一番好きです。
朝の早起き、挨拶、笑顔、掃除、料理など人を褒めるポイントはいくつもあります。
例えば、健康に気を使っている方には、エクササイズの習慣化を褒めるなど
相手の努力を見つけることで、自分に足りないことも意識できるからです。
良いアクションを見つけたら、どんどん褒めると
お互いを成長させられるのです。
褒めることとは、相手の長所を見つけることなのです。
褒めることを続けていると、相手を好きになれます。
苦手だと思っていた人の長所を見いだすことで
自分の意識を変えることができるようになるのです。
このルールに気づけたことも、私にとっては発見でした!
実際、周りを見ていても、褒める人は少ないような気がします。
褒めることで、お互いの関係がよくなるのなら
褒め文化を広めることで、自分の周りを面白くできるかもしれません。
私の好きなデール・カーネギーは、褒めることに関する名言をいくつも残しています。
嘘でない心からの賞讃を与えよう。心から賛成し、惜しみなく賛辞を与えよう。相手は、それを心の奥深くしまい込んで、終生忘れないだろう。与えた本人が忘れても、受けた相手は、いつまでも忘れないでいつくしむだろう。
先ほどの西村氏の言葉に近いデール・カーネギーの発言ですが
心からの賞賛によって、あなたの存在をより大きく出来るのです。
相手を重要人物として扱い、誠意を持って協力を要請すれば、敵対者もまた友人にすることができる。
人を動かすや道は開けるなどのデール・カーネギーの本には
多くのコミュニケーションのヒントが隠されています。
時々、彼の言葉を読み返すことで、自分に不足しているコトに気づけます。
このように著者の名言を自分ゴト化することで
コミュニケーションスキルをアップできるのです!
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
photo credit: Beauty Is Within The Eye Of The Beholder via photopin (license)
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