だめでもやっていれば、必ずできる。やめれば、永久にできぬ。ただそれだけのことさ。(城山三郎)
ダメだと思うと脳が思考を停止してしまいます。
できない理由を考え始めると、とたんに体が動かなくなります。
その際、フォーカスすることを変えると、脳がアクティブに動き始めます。
どうすれば、できるのだろうか?と考えることで
行動するためのヒントが生まれてきます。
成功するためのキーワードを思い浮かべて
潜在意識に語りかけることで、見えている世界が変変わるのです。
欲しかった情報や課題を解決してくれる人が、突然見つかったりもします。
できないと思って、思考や行動を止めてしまっては、何も引き寄せられませんが
必ずできると思って世界を見回せば、なんとかなっていくものです。
エマーソンも続けることが大事だと以下の様に言っています。
一つの進路を根気よく進んで行けば、たとえ小さな損失があっても、大きな利益を獲得することができる。
自分の目標を明確にして、コツコツと根気よく続けていけば
必ずゴールに到達できるのです。
短期的に失敗して、そこでやめてしまえば、何も得られません。
その道が正しいと思っているのなら、やめないことがポイントです。
失敗してもそれを糧にして、自分の行動を修正すればよいのです。
悩みがあるのなら、それを書き出し、どうすればよいかを考えればよいのです。
もし、この作業をせずに途中でやめてしまうと
今までの努力も無駄になりますし、目標だったゴールにも到達でいないのです。
継続していれば、何度も小さな成功を体験しているはずです。
その成功体験によって、あなたは日々成長しているはずです。
今日、失敗したからといって、明日、失敗するかどうかはわかりません。
もしかしたら、夢は明日叶うかもしれません。
もし、最後の最後で諦めてしまっとしたなら、それこそ悲劇です。
また、くじけた時には、なぜその夢を叶えたいのかを、再度思い返してみましょう!
自分がゴールに到達した時の笑顔をイメージすることで、やる気がチャージできるはずです。
9年前に私が断酒をした時にも、なんども気持ちが挫けたのですが
家族と楽しい時間を過ごしている自分や本を書き上げた自分をイメージして
ビールの替わりにペリエを選んで、断酒を継続しました。
巷では習慣化のための21日説が囁かれていますが
私の場合、断酒に本当に成功したと思えたのは
始めてから3ヶ月以上たったタイミングでした。
良い習慣、悪い習慣(ジェレミー・ディーン著)には、
新たな習慣を定着させるためには、平均66日はかかるという
ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンの調査が紹介されていました。
習慣の通説を信じて三週間過ぎた時に気を抜かず
2、3ヶ月は最低でも頑張ってみると
新たな行動を習慣化できるのではないでしょうか?
無意識に行動できる様になれば、失敗しても諦めなくなります。
まずは、目標のための行動を習慣化させるための仕掛けを考えたいものです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
コメント