無理して日常に生きなければならない時代は終わりました。端的に言えば、自分が好きなことをやった者勝ちの世の中になったのです。自己実現という意味でもそうですし、それを発信することによって、仲間が増えたり、仕事に結びついたりといった面白いことがすぐに起きる。(本田直之)
クリス・ギレボーの自分再起動を読んでいて、猛烈にアクションを起こしたくなりました。
冒頭の言葉は、翻訳を担当した本田直之氏のものなのですが
私のこの数年間の人生が、的確に表現されていたので、とても刺さりました。
私もブログでアウトプットを習慣化することで、自分の人生を変えてきました!
夢だった本を出版したり、雑誌やWEBでの連載を担当したり
セミナーや勉強会を企画したり、海外でイベントを行ったりと
50歳を過ぎた今でも毎日ワクワクできるようになりました。
毎日ブログを書くと決めたのが2011年の2月。
それ以来、1日も欠かさずにブログを更新してきました。
その結果、自分に自信を持てるようになりました。
また、新たな人脈も含めた多くの果実をここから手に入れらたのです。
クリス・ギレボーは、人生を後悔しないためには
自分のやりたいことをやるべきだと本書で書いています。
今までの私は
自分の内面を徹底的に変え、人生に大きな変化をもたらしてくれたブログを
自分の「クエスト」だと捉えていましたが
本書を読むことで、何かが足りないと感じました。
明確な目標が足りなかったのと、数値化ができていませんでした。
クエストには以下の5つの要件があります。
■明確な目標とはっきりした終わりがある
■やり遂げるのに困難が伴う
■なんらかの犠牲を必要とする
■しばしば使命感によって導かれる
■いくつかの段階を進む(数値で表せる進歩があるとさらによい)
ブログで情報発信を続けることが習慣化できたので
これを一生涯のライフワークにしていきたいとは思いますが
新たな明確なクエストを作りたくなりました。
私には、おじさん世代を元気にする!
多様な方々との交流を生み出し新しいプロジェクトを動かすという夢があります。
電子書籍で共著をするのも、面白い人を発掘して
彼らと一緒に新しいプロジェクトを動かすことが楽しいからです。
子供の頃からの夢だった出版が実現したことで
私の人生は大きく変わったので
この気持ちをより多くの方に味わってもらいたいのです。
若い世代、外国人の方々、ミドル世代の人と一緒に
紙や電子の書籍をたくさん生み出して、世の中をもっともっと面白くしたいと思い始めました。
ブログを書く以上にたいへんなことだと思いますが
この4年で、15冊以上の書籍をリリースできたわけですから
自分には、必ずできると思うことにしました。
今後は、出版プロジェクトを具体的な目標に落としていきたいと思います。
今が52歳なので、還暦の60歳を一区切りにしてみました。
一年に6冊の電子と紙の書籍をリリースすると全部で48冊の本が出せます。
多くの人と出会い、新しいことを考えながら
一緒に行動できると思うと、とてもワクワクします。
多分、相当量の時間を使うことになると思いますが
達成感を感じられるはずです。
本書に紹介されている多くの登場人物のように
辛い体験もいろいろ感じるはずですが、元気なうちにやれることはやっておきたいのです。
本書を読むことで、私のこのチャレンジで
誰かの役にたてたらうれしいと思い始めました。
9年前までアルコール依存症だった私がどこまで
新しいことにチャレンジできるかを可視化することで
自分を変えたい方々の参考になればと思います!
60歳までに48の書籍プロジェクトを実現するためには
引き続きブログでの情報発信と人との出会いを最大化することが必要です。
今まで以上にアクティブに行動することを、今日決めました!
こう宣言することで、脳がワクワクし始めました。
コメント