絶妙のタイミングを逃さないためにも、1%でも可能性があるなら、悪い結果を考えて、「ダメだったらどうしよう」などと考えていてはいけないのだ 。結果がわからないときに、期待しすぎるのもよくないが、少なくとも負の感覚を持つメリットは何もない。(窪田良)
「なりたい人」になるための41のやり方(窪田良著)の中には
素晴らしい言葉が、たくさん書かれていて、私たちを元気にしてくれます。
冒頭の言葉もチャレンジの可能性を、私たちに教えてくれます。
人生には、正に、この時しかないという絶妙のタイミングがあります。
このタイミングを逸しないということが
人生において、最も大事なことなのかもしれません。
人は思いがけないチャンスが来た時に
「自分にこれができるだろうか?」などと悩んでしまうことがあります。
(たいがいは、先延ばしして、チャンスをロスしています。)
あるいは、ピンチから抜け出すために、チャレンジが必要なタイミングに
悪い結果を勝手にイメージして、行動を躊躇してしまうのです。
しかし、何もしなければ、成功は手に入れられません。
少なくともわたしは、どんなことが起きても、たとえそれがアクシデントだとしても、つねによりよくすることを目指して行動している。 「Perspective is everything/すべては考え方次第 」という言葉があるが、世界は自分が信じているようになるのだと思う。そして、ほとんど, アクシデントは、実際には思ったほど最悪ではない。そんなことをいわれても……、それほど楽観的にはなれない、よくなると信じることなんてできない、という人もいるかもしれない。でも、それはわたしにいわせれば、たんに慣れていないだけだ。最初は小さなことでいいので、予想外のことが起きたら、チャンスだと思って無理やりでも前向きにとらえて対処するようにしてほしい。(窪田良)
人生は自分の思い通りにできると多くの先人たちが、いろいろな本に書いています。
以前の私は、何冊もこういった本を読み続けていましたが
なかなか信じることができず、行動に移せませんでした。
あなたは自分の考え方一つで、自分の人生を破壊することも、素晴らしいものに作り替えることも出来るのです。(ジェームズ・アレン)
しかし、9年前に断酒した時に、本に書いてあることを実践しようと思ったのです。
自分のやりたいことをやると決め、行動に移すようにしたのです。
ネガティブな感情を追い出し、自分にもできると何度も言い聞かせました。
ソーシャルメディアで、著者インタビューを始めた途端
偶然、編集者から、出版のオファーをいただきました。
その時、「自分にできるだろうか?」という不安が、私の頭をよぎりました。
しかし、多くの書籍で学んだことを今こそ、実践すべきだという考えが
私の中のネガティブ思考を打ち負かしてくれました。
「最初は、誰も本を書いたことがないはずだ!」と思うことで
「私は本を書きます!」とその場で、返答し
子供の頃からの夢だった出版のチャンスを引き寄せたのです。
(48歳にして、子供の時の夢が実現したのです!)
この後、書くのが楽しくなり、私の人生はポジティブに変わり始めました。
小さな経験を積み重ねていくうちに、「書く人」というイメージができあがり
雑誌やWEBでの連載も始まり、その結果、定期的に出版できるようになったのです。
私の中に、「行動こそが未来を変える」という信念が生まれたのです。
いつでも行動し、チャレンジしていれば、面白い話が引き寄せられてきます!
たとえ、ピンチが起こったとしても、窪田氏が言うように
「ほとんどのアクシデントは、実際には思ったほど最悪ではない」のです。
なんとかなると思い、1%の可能性に賭けて行動さえすれば
必ず、結果が変わり、面白いことが起こるはずです。
人生は自分の行動を最大化することによって、ワクワクなものに変えられるのです。
「大丈夫、自分はできる!」と思い
チャレンジすることで、新たなチャンスを作れますし
ピンチですら、チャンスに変えられるのです。
もし今、何も行動しなければ
以前と同じ退屈な人生が、これからも続いていくだけなのです。
Perspective is everything(すべては考え方次第)だとしたら
徹底的に行動したほうが良いに決まっています。
人生は一度きりなのですから!!
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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