根拠なき自信は、失敗許容力がある!なぜ、一流になる人は「根拠なき自信」を持っているのか?の書評

「自分ならやればできる」と考えることで
人生をハッピーにできると思い始めてから、数年が経過しました。
出版や連載など、今まで自分には無理だと思っていたことが
思考と行動を変えることで、短期間のうちに実現したのです。
私は、この数年で楽観脳を手に入れることで、人生をエンジョイできるようになったのです。
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今回、久世浩司氏のなぜ、一流になる人は「根拠なき自信」を持っているのか?
読むことで、楽観脳の重要性を再認識しました。

アメリカの企業のCEOを1000人以上調査したところ
80%以上の人たちが非常に楽観的であると答えたそうです。
努力を惜しまず、自分の能力を信じ、最終的にはうまくいくと考える楽観主義的思考が
これらの経営者の共通点になっているのです。

未来に問題や障害が待ち受けていても、それを現実的に受け止め
困難を乗り越える行動をできる人が、本物の楽観思考の持ち主です。
ポジティブに考えるだけでなく、そこには必ず行動が伴っています。
失敗に強く、失敗に許容力があり、行動を続けられる人が
この楽観思考を持っている人たちなのです。

彼らは、根拠なき自信を持ち、それを発信することで、成功を手に入れていくのです。
根拠なき自信がある人は、失敗許容力があり、営業やスポーツで成功できる人です。
嫌なことは長く続かないとポジティブに考えられれば
失敗を乗り越えられるようになるのです。
先日紹介したエレーヌ・フォックスのサニー・ブレインについても
本書で紹介されていました。(サニーブレインが大きい人は楽観的です。)
良い出来事はこれからも続き、それらは自分たちの努力のおかげだと
自分をポジティブに評価することで、私たちの行動は変わるのです。
悪い出来事は「たまたま」だと考え、失敗はここだけのものだと限定しまうなど
楽観主義者の思考法を学ぶと、自分を強くできるはずです。

本書の中で紹介されている成長思考のマインドセットを身につける3つの方法
とても素晴らしいので、以下紹介しておきます。

1、自分の脳は使えば、使うほど発達すると考える。
2、「成長思考」の持ち主をロールモデルと考える。
3、結果よりも取り組んだプロセスを認める。

3つのマインドセットは、このブログの主張にとても近いので共感します。
脳の可能性を信じて、自分にはできると諦めないことで、面白いことが起こります。
最近の研究で、脳がいくつになっても変わることがわかっています。
この脳の可塑性を信じられれば、諦めなくなります。
私は5年前にブロガーになることで、自分の脳の可塑性を実感しました。
インプット&アウトプットの最大化で、脳は進化することに気づいたのです。

また、理想の人間を見つけて、思考や行動をモデリングできれば
心の持ち方も変わるはずです。
私は著者や経営者との交流で、楽観主義を身につけることができました。
小さなことにくよくよせずに、行動を続ければ、必ず良いことが起こるのです。
失敗を悲観的に考えずに、プロセスを認めて
自分を評価すれば、行動を続けられるようになります。
この積み重ねが、やがては大きな果実を運んできてくれるのです。

まずは、根拠なき自信を身につけて、小さなことから始めてみましょう。
失敗を恐れず、ただただ行動すればよいのです。
自分には無理だと思わずに、未来の可能性を信じましょう。
他者の評価など気にせずに、やり続けることが、素晴らしい未来を生み出します。
本書を読んで、アクションを起こせば
根拠なき自信を手に入れられ、成功できるのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました!

   

photo credit: Yes, We Can (44th/52) via photopin (license)

 

 

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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