今から一年先、あるいは五年先まで予定を立てることは、今日一日の予定を立てるよりも多くの点で重要だ。時間をとって一年先、五年先について考えてみよう。単に考えるだけでなく、紙に書いてみよう。そうすれば、あなたは自分が進む方向に確信を持ち、自信と希望を得て、人生に対して前向きの姿勢になれるはずだ。(ドン・エシッグ)
ドン・エシッグは、1分間でやる気が出る146のヒントの中で
5年後を考え、そのイメージを紙に書くことをレコメンドしています。
未来の予定を書き出すことは
今日1日のスケジュールを立てることよりも大切さと言うのです。
1年後、5年後に自分がどうなりたいかを書き出すことは
緊急なことではありませんが、とても重要なことです。
毎日のタスクに追われているのは、ある意味危険なことなのです。
深呼吸を一回して、スケジュール表を見直し
自分の未来を考える時間をつくりましょう。
人生は毎年、ざまぎまな方法でわたしたちの前に姿をあらわし、抱えきれないほどの贈りもの、驚き、チャンス、そして冒険をわたしたちに差し出している。しかし、これほどの可能性に取り囲まれていながら、わたしたちはそのごく一部しか、見ようとも、受け取ろうともしていない。ほとんどの人は、「しなければならない」と思い込んでいることにかまけて、自分が本当にしたいことをいつまでも先延ばしにしている。(ダン・ゼドラ)
いつも目の前のことばかり考えていては、新しいことにチャレンジできなくなります。
しなければならないと思い込んでいることに時間を使うのはやめて
自分を見つめ直す時間を、時々スケジュール表に書き込みましょう。
本当にしたいことを決めて、そのための行動を起こすべきなのです。
同じことの繰り返しでは、人生はマンネリに陥ります。
自分の人生は、自分のものだと考え
未来の自分をイメージしてみるのです。
なりたい自分、やりたいことをどんどんリストアップしてみましょう。
今の人生がつまらないのなら、それを変えない限り
5年後もつまらない人生を送っているはずです。
気がついたら、老け込んだ自分が鏡の前に立っていて
こんなはずじゃなかったと後悔するだけです。
そうならないためにも、未来の自分について、考える時間を持つべきなのです。
自分の進む方向をはっきり決め、それを書き出すことで
前向きに生きられるようになります。
将来のことを考えると、そのあまりの明るさに、目がくらみそうになる。(オプラ・ウィンフリー)
オプラが言うように、明るい未来をイメージできるようになると
人生がワクワクしてきます。
「いまここ」に集中することも、当然大事なのですが
1年後、5年後の未来をイメージする時間を持つことが
私たちを幸せにしてくれるのです。
未来に対して恐怖を持つのではなく、夢を抱くことで
私たちの脳は若返り、新たな一歩を踏み出せるようになるのです。
photo credit: Bright future via photopin (license)
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