自分を変えるためのワクワクな質問を習慣化してみよう!

目標を達成するとき迷いが生じたら、どんな資質、スキル、能力、態度、信念が必要か、もう一度自分に問いかけてみよう。目標を達成できるかどうかは、結局君自身の感情と行動が決めるのだ!(アンソンー・ロビンズ)

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目標を達成するためには、努力やスキルが欠かせません。
しかし、日々迷いが生じ、いろいろと悩むのが人間の性です。
そんなときには、自分を変えるための質問をするとよいとアンソニー・ロビンズは言います。
「目標達成するためには、どんな資質が必要なのだろうか?」
「どんなスキルを伸ばせばよいのだろか?」と自問してみるのです。

また、目標達成のためには、やるべきこととしないことを決めることも重要です。
以下の3つの質問を習慣化すると、楽しみながら目標達成や課題解決ができそうです。

■望む状況をつくるために、自分から進んで行なえることは何だろう?
■望む状況をつくるために、「これ以上しない!」と決めることは何だろう?
■望む状況をつくるために、必要なことを実行するプロセスをどうやって楽しもう?

時間は貴重な資産です。
やるべきことを見極めること、やらないことを決めることで
自分のために集中できるようになり、目標達成への距離が縮まります。

私は9年前の44歳の時に自分の人生を見直すことにしました。
40代にもなって人に誇れるような実績がないことに気づき
愕然としたことを今でも覚えています。
自分の未来を楽しくするという視点で
自分がワクワクすることは何だろうか?と自分に質問してみました。
真っ先に頭に浮かんだのが、自分の時間を取り戻すということでした。
当時の私はアルコール依存症で、お酒のために時間を浪費していました。
未来を考えたときに、残された道はお酒をやめるしかないと考え
大好きだったお酒をやめることにしたのです。
やらないことリストをそのとき初めて作って
「飲酒」と「時間の浪費」と書き込んだのです。

飲んでいた時間を何に使えばワクワクするか?と考えることで、私は答えを見つけました。
その時間を大好きな読書に当てることにし、本の読み方も変えたのです。
どうすれば、自分が変われるか?という視点で、多くの本にチャレンジしました。
アンソニー・ロビンズブライアン・トレシー本田直之氏などの書籍を
何度も何度も読み返し、良いと思ったことをモデリングしていったのです。
それまでは読んだら読みっぱなしの読書だったのですが
断酒してからは、自分を変えることをキーワードに
著者の思考や行動で素晴らしいと思ったことはメモし、実践することにしたのです。

その後、書評をアウトプットし、周りの人との交流を図ることにしました。
朝活(読書会)、USTREAMやFacebookなどのソーシャルメディア、ブログなどで
読んだ本を紹介することで、私はいろいろな方と出会えるようになりました。
著者やコンサルタント、経営者や若者など私の人脈は多彩になりました。
これらのアウトプットによって、私の人脈はどんどん広がり
面白い話が次々引き寄せられるようになったのです。
自分を変える質問によって、私は生まれ変われたのです。

40代でも、50代でも自分を変えるワクワクな質問を投げかけることで
人生を変えられることに私は気づけました。
アンソニー・ロビンズの「成功法則」人生に奇跡を起こす12のステップの思考を
モデリングして、自分を変える質問を考えてみませんか?

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

   

photo credit: Why via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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