2016年に目標を達成したいなら、SMARTの法則を活用して具体的に書き出そう!

目標とは締め切りのある夢である。(ドティ・ウォルターズ)

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2016年のビジネスが今日からスタートしました。
私は、今年から幾つかの会社の取締役や顧問になり
気持ちも新たにビジネスに取り組んでいます。
早速、ビジネスの目標を設定し始めましたが
自分の夢と同じで、会社の目標でも期限を書き入れることで
目標を達成できる確率を上げられるのです。

実は、目標を設定する際に、注意しなければいけないポイントが5つあります。
それぞれの英語の頭文字をとって、Smartの法則と呼ばれていますが
その中にも期限を設けることが入っています。

具体的に目標を書くのは、結構大変ですが
このフレームワークを活用することで、目標の設定が簡単にできるようになります。
会社でも個人でも目標を具体的に書くことで、行動できるようになりますから
Smartの法則を活用して、自分の頭を整理しましょう。

目標達成のためのSmartの法則
■Specific(明確である)
■Measurable(計測できる)
■Attractive(魅力的である)
■Realistic(現実的である)
■Timed(期間を設ける)

実は、このフレームワークで重要なことは、数字を具体的に書くことです。
数字をコミットすることで、自分の中で目標が明確になるのです。

以下、参考にブログをスタートするためのSMARTを書き出してみます。
■Specific(明確である!)
自分のパーソナルブランディングのために
習慣をテーマにしたブログを
WordPressで7日後からスタートする。
■Measurable(計測できる!)
記事をストックするために、1日1本の記事をアップする。
文字数は1500文字程度にする。
■Attractive(魅力的である!)
ブログを書くことで人に知ってもらえる。
新たな出会いをデザインできる。
■Realistic(現実的である!)
半年後には一ヶ月で5万PVを獲得する。
月に2人ブログ経由で仲間をつくる。
■Timed(期間を設ける!)
明日までにブログのタイトルを決める。
デザインを3日後に完成する。
6日後に下書きをアップするなどのデッドラインを決める。

このように、5つの切り口で目標を具体的に書き出すことで
自分のやるべきことがイメージできるようになります。
特に、期限を曖昧にする人が多いですが
何月何日までに達成すると書くことで、やる気が生まれます。
逆に、締め切りを設定しないと、どんどん先延ばしして
結局、目標の達成ができなくなるのです。

会社で目標設定する場合には、誰とを意識して書き出すと良いようです。
また、メンバーとの共通認識をつくるために
具体的な数字を記入することが重要です。
5W2Hで説明することを習慣化すると話が伝わりやすくなります。
日本語は主語がなくても通じてしまうため
誰がの部分が曖昧になりがちですから
チームで目標設定するさには主語を明確にしましょう。
それ以外にも。登場人物、タスク、期限、予算などのゴールを
明らかにしておくと、チーム内での誤解も無くなります。

自分で具体的に目標を決めて、書き出すことでモチベーションも高められます。
また、書き出した目標をなんども見返すことで
その目標が、実現可能なものに思えてきます。

個人でも会社でも、2016年の目標設定をす際には
このSMARTの法則を活用して、具体的に目標を書き出しましょう。
目標を具体的に書き出すことで、夢を実現できる可能性が高まるはずです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

   

 

 

photo credit: hitting the spot via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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