魂は冒険することで成長する。冒険は私たちにとって軽率なふるまいどころか、大切な栄養なのだ。冒険をしたいという欲求を無視するとは、自分の本性を無視することである。私たちはしばしば冒険心を抑圧して、「大人になる」とか「規律を守る」と言う。あまりに大人ぶったり、規律を重んじたりすると、自分の中に存在するわんぱくで子どもっぽい革新主義者が反抗心をくすぶらせる。(ジュリア・キャメロン)
人間は、自分の中の冒険心を大切にすべきです。
いくつになっても新しいことにチャレンジすることで、自分の可能性を広げられます。
ずっとやりたかったことを、やりなさい。(2)の中で
ジュリア・キャメロンは、このように冒険心の重要性を説いています。
大人ぶったり、規律を重視しすぎると、夢や好奇心を失ってしまいます。
自分のやりたいことがだんだんできなくなり
誰のための人生かがわからなくなるので、注意が必要です。
多くの人は年をとると、リスクを冒さなくなりますが
これはとてももったいないことだと思います。
リスクを冒すのはあまりに危険だと思うかもしれないが、リスクを避けると抑うつ状態を招く。抑うつは感情的な流砂である。一度それにはまってしまうと、抜けるのは難しい。もがけばもがくほど疲れ果て、うつ状態がひどくなる。心のダメージは克服するより避けるほうが簡単だ。あえてリスクを冒すことによって、もっとひどいリスクを遠ざけるのである。リスクを恐れない勇気を持つようになれば、役に立つリスクと役に立たないリスクの違いがおのずとわかってくる。
リスクを避け始めると、退屈な人生になります。
いつもと同じことを繰り返すことで、脳が退化し始めます。
新しいことにチャレンジしなくなると、だんだんと気分が落ち込みます。
ジュリア・キャメロンは、リスクを避けるとうつ状態になりやすくなると言います。
これを避けるためには、時にはリスクを取ることが必要です。
自分がワクワクすることを考えて、チャレンジすることを忘れないようにしましょう。
私は年に一回富山でセミナーをしていますが、あえて冬の富山を楽しみに行きます。
(今回は金沢にもお邪魔しました)
人からは「なぜ冬なのか?」と問われるのですが
私にとっては、冬の富山こそが富山だからです。
雪景色と美味しいブリを楽しむことが、私の富山ライフなのです。
一昨日、昨日と富山にお邪魔したのですが
今年最大級の寒気の影響で、凄まじい暴風雪の中の移動になりました。
運転いただい方にはご迷惑をおかけしましたが
とても印象的な旅になり、私の記憶の中にしっかりと今回のセミナーを刻みこめました。
雪国の方には大雪は嫌なことでしょうが、富山での非日常な世界を楽しめ
とても思い出深い体験になったのです。
富山と金沢の皆さんにとっても、私は大雪の時に来る男だと覚えてもらえたはずです。
冬の富山に行くことは、私の冒険心をくすぐる大事なイベントなのです。
去年も前後の便が欠航、今年も後便が欠航する中で
富山に入ることができ、自分の運の強さも確認できました。
雪景色の中で、皆さんに熱い思いを共有できたのですが
これこそが、私のやりたかったことなのかもしれません。
富山と金沢の聴衆の皆さんが、とても熱心に話を聞いてくれたおかげで
私の中のエネルギーも強まり、ついつい力が入り、時間をオーバーしてしまいました。
来年の冬にも富山・金沢にお邪魔して
皆さんにワクワクな体験をお伝えしたいと思います。
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朝活ネットワーク富山 朝活@金沢
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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