メディアのネガティブ情報を信じるか?現地に行って自分で考えるか?

マスメディアの情報の特徴は、これは複数の書籍が指摘していますが「なるべく悪いニュースをたくさん流して、人の恐怖心をあおること」です。そして 、恐怖心は、私たちの能力を下げます。なので、マスメディアを見ないことは、ある意味、ネガティブをなくすという意味で、勉強法の一つなのです。(勝間和代)

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先ほど羽田空港に到着しました。
無事、タイバンコクから帰国できたことを感謝しています。
タイにいる間はほとんど日本のメディアに接触しませんでした。
バンコクのパートナーや一緒に起業する仲間とのミーティング漬けで
ポジティブな時間を過ごせました。

日本語のTVや新聞を見ないことで、ネガティブな情報をシャットアウトできます。
バンコクの青空を見ながらホテルのラウンジで
パートナーから積極的にバンコクの情報をインプットしたり
仮説を検証してきたのですが
自分の中からエネルギーが湧き出してくるのがわかり
ワクワクの時間を過ごせました。
メディアより、はるかに貴重な情報をこの3日間で入手できました。
短期間でも時間を作って現地を体験し、パートナーと真摯に話すことで
一気にバンコクの最新情報を手に入れることができました。

東南アジアや中東に出かけて、日本を冷静に見るようになると
日本人の元気のなさが目立ちます。
一人自信をなくして、自滅しているような感じです。
やれることがあるのにも関わらず、自ら勝負を避けているのです。

逆に、海外に出ている日本人は大きなチャンスをつかんでいます。
メディアの情報や人の話を信じるのではなく
積極的に海外に出ることで、実は、日本人が多くのアドバンテージを
持っていることに気づけるはずです。

タイやインドネシアの国民は、日本のことが大好きです。
町中に日本の情報があふれています。
東南アジアからの旅行客も増えていますが
それはまだまだ一部の中間、富裕層の動きですから
しっかりと情報発信をすれば、まだまだ日本にはチャンスがあると思います。
インバンドに限ってもとてつもない可能性があると思います。

他の国にはない日本の強み、あるいは自分のエリアの情報を
積極的にソーシャルメディアで発信していけば
日本に人を呼び寄せることは可能だと思います。
インバウンドだけでなく、輸出や現地への進出
あるいは、投資という選択肢もありますから
いろいろな選択肢を検討すると良いでしょう。

今回、タイの不動産投資の現状を株式会社エイリック長友佑樹田中圭介
一緒に視察してきましたが、日本人駐在員をターゲットにした賃貸住宅の可能性を感じました。
タイの成長とともに、広めの物件の出物が少なくなってきているようです。
そんな中リノベーションや新築物件でバリューのある物件を見ることができました。
現地の信頼できるルートからの情報だったので
しっかりと管理・運用ができれば、よい投資になるかもしれません。

私たちもタイの不動産や金融情報を学びながら
いくつかのビジネスをパートナーと一緒にスタートすることにしました。
2月には、東京でのミーティングを重ね
3月までには方向性を詰めてビジネスモデルを発表したいと思います。

今回も多くの経営者・投資家の方々と共に旅をすることで、他者の視点を学べました。
違う業界、異なる世代で視察をご一緒するとアイデアが広がり
新たなビジネスモデルを作るときのヒントをもらえます。
タイや東京でのコラボの話もいくつか生まれました。
海外視察は参加者と一緒にいる時間が長いので
ポジティブなメンバーとすぐに仲良くなれるというメリットもあります。

エイリックのメンバーとは3月末にフィリピンの視察も予定しています。
成長する可能性が最も高いフィリピンの富裕層について学ぶ予定です。
詳細は別途発表しますので、お楽しみに。

メディアの情報を信じるのではなく、自分の目で視ることを習慣にすると
日本とのギャップを感じ、そこからチャンスを見つけられるようになります。
次回のフィリピンをご一緒しましょう!

今日もお読みいただき、ありがとうございました!

    
photo credit: KIC Dublin via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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